「枕許」の意味
寝所の近く
「枕許」の例文(場面別)
- 日常会話枕許に本を置いておくと、寝る前に読みやすい。
- 文学彼女は枕許に置かれた手紙を手に取り、涙を流した。
- ビジネス枕許にスマートフォンを置いておくと、緊急の連絡にすぐ対応できる。
小説での「枕許」の使い方
...今夜は彼女を枕許に迎え入れた...
...枕許での夜更かしは体に悪いと言われています...
...枕許に置いておくと便利なものを教えてください...
...枕許には愛犬が常に一緒に寝ています...
...枕許に置いた本を読み終えて、ぐっすり眠ることができました...
...枕許(まくらもと)には赤い木兎...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...女房は枕許で針仕事を始めるらしい...
梅崎春生 「蜆」
...そして枕許にあった冷水の壜(びん)などは...
海野十三 「三人の双生児」
...枕許(まくらもと)においてあった手箱を手にとった...
海野十三 「爆薬の花籠」
...すると枕許に誰か立っているのだった...
海野十三 「四次元漂流」
...枕許のスタンドを消したり点けたりして輾転反側していたが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...枕許の水差を引寄せて...
中里介山 「大菩薩峠」
...枕許の酔ざめの水を飲んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...第一、床下とはいえ、海気がよく通って、陰深な気分がしないし、床の間が相当高くて、頭がつかえないし、そこへ菰(こも)とむしろを敷きこんで、合羽(かっぱ)を頭からスッポリと被(かぶ)り、軽い寝息で、すっかり寝込んでいるが、その枕許と、横ッ腹の方に、異形の物体が二つ三つ陳列してある...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の枕許(まくらもと)に...
中里介山 「大菩薩峠」
...親分」ガラッ八は死骸の枕許に置いてあった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お前が焦れている銭形の親分をつれて来たが――」八五郎はその枕許に坐り込んで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私はさつきから自分の枕許に蝋燭をつけぱなしにして置いた...
堀辰雄 「燃ゆる頬」
...枕許(まくらもと)から左廻りに...
山本周五郎 「青べか物語」
...「どんな名医でもだめだ」と参得は病人の枕許で云った...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...……久造はその枕許へ坐ったがおちつかぬようすで...
山本周五郎 「柳橋物語」
...源六の枕許には幸太が坐っていた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...枕許の時計を見ると矢張り真夜中で...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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