...孤燈燃客夢 寒杵搗郷愁けれども学んだと断言するのは勿論頗る危険である...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...槌或は杵は、大きくて非常に重く、頂上はるかに振り上げる(図641)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...左手に金剛杵をもったまま...
直木三十五 「南国太平記」
...其処(そこ)に住む杵屋(きねや)勝三郎といった長唄三味線の名人...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...杵屋(きねや)勝梅という名取りになったが...
長谷川時雨 「テンコツさん一家」
...僕等は午飯を食ふ時でさへも自働的に活躍する杵の態を見守りながら...
牧野信一 「沼辺より」
...別府、臼杵、経て来た町にないおおどかさが日向という国には満ちている...
宮本百合子 「九州の東海岸」
...長唄の師匠杵屋勝久(きねやかつひさ)さんがこれである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...杵勝同窓会幹事の一人(いちにん)たる勝久の如きは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...毎朝一二度ずつ杵(きね)のさきをそのおできに当てると...
柳田國男 「日本の伝説」
...横に柄(え)のあるこの形状の杵が生まれなかったら...
柳田国男 「木綿以前の事」
...系統は異なるが杵(きね)を用いぬという特徴のために...
柳田国男 「木綿以前の事」
...玄米を得るのは木臼(きうす)と手杵(てぎね)との労働であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...臼杵病院の姫草さんと言う名前が...
夢野久作 「少女地獄」
...「まあ臼杵先生は白鷹先生ソックリよ」「何だい...
夢野久作 「少女地獄」
...臼杵先生は大変にソワソワして昂奮しておられるようだったが...
夢野久作 「少女地獄」
...臼杵病院のマスコット...
夢野久作 「少女地獄」
...臼杵にも大きい禅寺を建てて大徳寺の怡雲を招いたのみならず...
和辻哲郎 「鎖国」
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