「来迎」の意味
来迎は仏が人々を迎えに来ること
「来迎」の例文(場面別)
- 仏教来迎の儀式では、阿弥陀仏が浄土へと導くために現れると信じられています。
- 文学彼の小説には、来迎のシーンが美しく描かれている。
- 日常会話彼が来迎してくれたおかげで、安心して旅を続けることができた。
小説での「来迎」の使い方
...御来迎の儀式を行う...
...御来迎の品物を用意する...
...御来迎のお礼を述べる...
...御来迎の挨拶をする...
...御来迎の席で歓談する...
...まるで彗星のようなもんですナ……」と美妙は御来迎でも拝んだように話した...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...此全画は又「二十五菩薩来迎図」とも称せられ...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...「背の高い硬砂岩の自然石の三面に線彫されたこの三尊法来迎の形式になつてゐること本文の挿図の如くであるが...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...来迎藝術の盛行した平安末期の雰囲気をかもし出していゐる」トアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...御来迎を待つ!妙青禅寺もう山門は開けてある梅雨曇り子を叱つては薬飲ませる子猫よ腹たてゝ鳴くかよ子をさがす親猫のいつまで鳴く仔牛かはいや赤い鉢巻してもろた三恵寺樹かげすゞしく石にてふてふ迷うた山路で真赤なつゝじ牛小屋のとなりで猫の子うまれた・家をめぐつてどくだみの花働きつめて牛にひかれて戻る今日は句数こそ沢山あるが...
種田山頭火 「行乞記」
...生身(しょうじん)の菩薩(ぼさつ)が御来迎(ごらいごう)じゃわい」島原傾城町(けいせいまち)の夜は盛んなる眩惑(げんわく)を以て兵馬の眼の前に展開される...
中里介山 「大菩薩峠」
...来迎にあずからんことは疑いないことじゃ」と細かに説いて聞かせられて忠綱は大いに喜び...
中里介山 「法然行伝」
...かねて法然から賜わった弥陀来迎の三尊化仏菩薩(けぶつぼさつ)の形像を一軸にした秘蔵の品を掛け...
中里介山 「法然行伝」
...同じ二十八日の夜忍んで広隆寺の来迎房円空が許に移して置いてやっとその年も暮れた...
中里介山 「法然行伝」
...浄土変から出て異色を持つのが来迎図だ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...長屋中まるで御来迎(ごらいこう)を拝むような騒ぎで」「――」「色白で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...弁才天女の御来迎(ごらいごう)!」何やかやと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...来迎引接の願ともなづけられる――われは正覚を聞かないであろうという...
三木清 「親鸞」
...しかしこの願の本旨は臨終現前とか来迎引接とかにあるのであろうか...
三木清 「親鸞」
...来迎図(らいごうず)に現われたような特殊な幻想がすでに力強く育っていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...一尊仏だった弥陀を来迎の弥陀に変化させたのです...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...来迎の印を結ばずに説法の印を結んでいる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...絵葉書を買って見ると「練り供養来迎の実況」というのがあった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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