「来朝」の意味
外国人が日本に来ること、または外国・属国の使者などが朝廷へ来て礼物を献上すること
「来朝」の例文(場面別)
- ニュース来朝した外国の要人が首相と会談を行いました。
- ビジネス来朝する予定の海外企業の代表者との打ち合わせを準備しています。
- 歴史江戸時代には、朝鮮通信使の来朝が重要な外交行事でした。
小説での「来朝」の使い方
...一度帰られてから八十二年に又来朝せられたが之れは先生には主として日本の陶器を蒐集せらるる為めであった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかもそれが当時御来朝中であらせられた英国皇太子コンノート殿下の御買上げを得た時のことを思い合わせまして...
上村松園 「あゝ二十年」
...日本の開国は提督ペルリの来朝が大なる刺戟となったと同様...
大隈重信 「日支親善策如何」
...これも州当局によって招かれた同じく交換教授として来朝中の海洋学の権威...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...来朝中のベテレヘム製鋼会社長のシューレンバック氏...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...原子構造論で有名なゾンメルフェルトが来朝しており...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...此の二術を伝播せむがため来朝せしなりといふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...これと同じ品が嘉永六年、ペルリ来朝の時、武具奉行(ぶぎょう)の細倉謙左衛門に贈られたことがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...この二三年来朝晩使い慣(な)れた木の箸(はし)を眺(なが)めて...
夏目漱石 「門」
...元来朝日の隣に夕陽が割込むなどということは有り得べき筈はない...
久生十蘭 「魔都」
...松谷鶴子を愛するようになってからはほとんど隔月ごとに頻繁に来朝するようになったというのもまた無理のない次第...
久生十蘭 「魔都」
...チャップリンが突如来朝...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼このときはじめて日本へ来朝したのだらう明治卅五年十一月九日から七日間...
正岡容 「大正東京錦絵」
...豊太閤の時朝鮮人来朝せしに...
南方熊楠 「十二支考」
...西暦一七七七年に来朝した和蘭(オランダ)甲比丹(カピタン)ツンベルグは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...また同年七月彼が来朝したときの如き...
山本実彦 「十五年」
...ベルリンからヴァイオリンを携えて日本に来朝したのであったが...
山本実彦 「十五年」
...仄聞(そくぶん)するところに依れば団長B・ストーン氏は目下早慶二大学と野球試合のため来朝しおる××軍艦××××号に逃げ込みおる形跡ありとの報あるも...
夢野久作 「暗黒公使」
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