...この間を突破し来りたる我々には...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...今和主の来りしこそ幸(さち)なれ...
巌谷小波 「こがね丸」
...翁大坂にときゝて病ともしらずして十日に来り十二日の臨終(りんじゆう)に遇(あへ)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...閑院宮(かんゐんのみや)同妃殿下の来りたまへるなり...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...歌劇一座の俄国人男女数名来りて頻にウオトカ酒を飲む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...白衣(びやくえ)の男女(なんによ)おもてをつゝみあまた来りてわれを捕へ刀もてわが肉(ししむら)を裂きぬ...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...嘉悦氏房(かえつうじふさ)氏の紹介状を携(たずさ)え来りて...
福田英子 「妾の半生涯」
...「映画之友」の小倉浩一郎が迎へに来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十一時に伊藤松雄氏が来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...小笠原章二郎来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東京から「都」の人が来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...津田と二人だったが、電話して、穂積来り、まあこゝのタンシチュウを食ってみろとすゝめる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...肉蓉は邦産なく従来富士日光諸山のサムタケを当て来り...
南方熊楠 「十二支考」
...何百という百姓がわれわれに来り投じたのだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...来り会するものは約百人であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...必ず餅の重箱の中に入れて贈り来り...
柳田国男 「年中行事覚書」
...悠々と方丈に帰り来りぬ...
夢野久作 「白くれない」
...又は絵画等に依って説明され来りたるところにして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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