...僕は手紙の束の間(あいだ)をかき分けてあなたの手跡を見いだそうとつとめました...
有島武郎 「或る女」
...束の間に過ぎなかった...
梅崎春生 「幻化」
...山の井は斧(をの)の柄(え)のくつ束の間を初めて知んぬ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...束の間なりき...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...私は束の間の青白い思念として現れることができた...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...ただ束の間も恢復の 110機會はあらず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...それを、漸くにして見出した時の、喜びも束の間、おう何と小さく杳かに頼りなげに、君は淡く薄らいでいくことか...
豊島与志雄 「情意の干満」
...あんなに美しかつた束の間に嘗ての姿をとりもどすかのやうに...
原民喜 「鎮魂歌」
...頭から濡れしずくになって、眥(まなじり)が張りさけんばかりにクヮッと眼をむき、なにか、眼に見えぬ水中の敵とでも争うような恰好で、凄じい水飛沫(みずしぶき)をあげながら夢中になって両手で水を叩きまわっていたが、それも束の間で、また引きこまれるようにググッと水底へ沈んでしまった...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...湖の舟の動きし束の間に我唯今を忘れけるかな野尻湖でよまれた歌であるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...束の間も我を離れてあり得じと秋は侮る君の心も「君の心も」は「君の心をも我が心をも」の略であらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...誰かゞ束の間の静けさの時に挙げた笑ひ声が...
牧野信一 「出発」
...下降の客が乗り切るまでのほんの束の間...
牧野信一 「日本橋」
...極(き)まるは今の束(つか)の間(ま)と思案するもまた束の間...
森鴎外 「そめちがへ」
...時代の英雄に対する束の間のあこがれであって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あれほど束の間のことをあんなに長い間こわがるのは道理だろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...約束の間の山へつき...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...とは束の間も彼女の胸に斷えたことのない祈願であつた...
若山牧水 「姉妹」
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