...私は昨夜はお目に懸(かか)る約束になっていたので博士の御帰りを待って居りましたが...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...その博士は二十年後になってこの冷凍球を雪の中から掘りだしてくれる約束になっていたのに...
海野十三 「三十年後の東京」
...下界から旗を振る約束になっていたのだ...
大庭武年 「旅客機事件」
...この山の者が束になって往っても...
田中貢太郎 「陳宝祠」
...そう云う約束になってるんだから...
夏目漱石 「行人」
...アルスから出版する約束になっていた...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...随分前から御一緒に行くお約束になっていて...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...でも今はそれをすると何かの約束になってしまうのだと思います」「それで貴女は私には何の約束もしたくない...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...今日はどこへ行くところだったんです?」「目白の秋川さんのところへ伺う約束になっているの」芳夫はむずかしい顔になって...
久生十蘭 「あなたも私も」
...負債償却の約束は不知(つい)空約束になって了った...
二葉亭四迷 「平凡」
...手紙が束になっており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...彼ら平藩士の一隊が束になって当っても...
本庄陸男 「石狩川」
...六人と束になって...
正岡容 「小説 圓朝」
...病院へはサヨがついて行く約束になっているのであった...
「朝の風」
...という約束になっているというし...
山本周五郎 「ちゃん」
...今日ここで千夜と逢う約束になっていること...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...さあ来いっ! 束になって』『何をっ』もう誰彼の識別(みわけ)もつかない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ほんらい毎月の初めには“前回までの梗概”が載るのが約束になっている...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索
