...やっぱり黒い服を着て、杖をついて、ちっとも私が子供だった時と変っちゃいません……」ざっと十年ぶりで、恋人にめぐり遇ったんだ...
芥川龍之介 「片恋」
...毎時(いつ)も汀(みぎは)の柳を根こぎにしたしたたかな杖をつき立てながら...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...杖もて敷石を敲(たゝ)き...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...洋杖(ステッキ)がタンゴを踊りながら彼の長い二本の脛(すね)をひきずってゆくといった恰好(かっこう)だった...
海野十三 「西湖の屍人」
...その洋杖を下に下ろして呉れたまえ...
海野十三 「地球盗難」
...あの片杖の跡はどういうことになりますか?」「あれですか...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...お前達がこんな杖(ステツキ)なぞ持つてたら窄い門を入るのに邪魔にならあ...
薄田泣菫 「茶話」
...頬杖(ほおづえ)なんかつきながら...
太宰治 「女類」
...……ひと休みして出かける……論より証拠だ……(杖(つえ)にすがりながら歩く)メドヴェージェンコ (腕を支えてやりながら)こんな謎々(なぞなぞ)がありますよ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...片手にかなり長い杖――というより散歩用ステッキを握つていたが...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...ヘルメスの杖についてる...
豊島与志雄 「自由人」
...その神変不思議な一本の金剛杖で支えられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度は剣―杖を持っておらず...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...登山袋に杖を突いて...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...松葉杖の呼吸を呑み込むくらい何でもなかった...
夢野久作 「一足お先に」
...その背へ棍(しもと)をもって百杖の刑打(けいだ)を加えた...
吉川英治 「三国志」
...……騒ぐな、必ず説服いたして、思いとどまらせて見せる」年齢と苔(こけ)の生(は)えているような長老や、碩学(せきがく)たちが、杖をついて、根本中堂へ上(のぼ)って行った...
吉川英治 「親鸞」
...彼の引っ張っていた杖の先を離して...
吉川英治 「宮本武蔵」
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