...營養不足で天然に立枯になつた朴(ほう)の木の樣なもので...
石川啄木 「雲は天才である」
...貧しい人々の控え目で素朴な丸太小舎や田舎家である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...十八世紀の「素朴人」をもってしても...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...然しそんな初歩の素朴な議論は...
豊島与志雄 「傍人の言」
...幾度となく之を修繕しつつ使用していたような醇朴な風習が今は既に蕩然として後を断ったのも此の一事によって推知せられる...
永井荷風 「巷の声」
...あそこを通りかかった時にひょこひょこと質朴な老軍人が坂を上って来ると思ってよく見たらそれが乃木将軍であった...
中里介山 「生前身後の事」
...朴訥な顏をした若者が三四人と其他に二三人莚に坐して居る...
長塚節 「佐渡が島」
...「にっぽんシンフォニー」の方は、嘗(かつ)ての御用作家達の日本を題材として作った作品のように、神がかり的な、誇大妄想的なものでは無く、素朴で謙虚で、そして限りなく美しくさえありました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...いかに素朴節倹なりといえども...
福沢諭吉 「教育の目的」
...反復が芸術的に素朴な手法でされているものだから...
宮本百合子 「イタリー芸術に在る一つの問題」
...素朴で現実的な山国人らしく観察していて面白い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...謙遜(けんそん)深い性質や淳朴(じゅんぼく)な趣きを与える原因になります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...ですが純朴な信心の持主となる事は出来るのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...あんな素朴な態度をとる気遣いはないから...
柳田国男 「故郷七十年」
...昔しの淳朴なるや...
山路愛山 「詩人論」
...敬愛し合う男女の素朴な祈りと生命のみが知るものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...この二古老の訛(なま)りはもっと純粋朴訥(ぼくとつ)で分かりにくい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それなのにああいう純朴さで愛してくれた...
若杉鳥子 「雨の回想」
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