...尤も偉大なる光、充溢せる光に在つては、照さむとする努力、與へむとする意志が、必然に、自然に、本能的に、恰も自然の光が自ら照すと同じやうな意味で押し出して來るに違ひない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...そのくせ葉子の手は本能的に自分の頬をかばうように倉地の手の下るのをささえようとしていた...
有島武郎 「或る女」
...それが詩など書く時に本能的にひどく働くのだ...
高村光太郎 「回想録」
...ほとんど本能的に畏怖しているものである...
太宰治 「花火」
...本能的に最も大切とするものへ駆け寄る...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...多くの人々が本能的に――非分析的・非方法的に――到達している結果と...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...自分の努力の悲しい終局からは本能的に眼をそらすのである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...本能的に悲観家である彼らは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分は殆ど本能的に外にとび出してしまいました...
浜尾四郎 「死者の権利」
...本能的に、毒舌家の富岡を、ひどいめにあはせてしまひたいやうな、反抗の気が湧(わ)いた...
林芙美子 「浮雲」
...私の視線は本能的に熱心にその兄の顔の方に向けられた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...襲撃した二人が本能的にお互いをちらと見て...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...でも本能的にコプリは信用できない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...今日の人間もあらゆる場合にいわば本能的に幸福を求めているに相違ない...
三木清 「人生論ノート」
...でもこれは本能的につよいものであり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...本能的に警戒する気持になり...
山本周五郎 「風流太平記」
...又平は本能的にひと足さがったが...
山本周五郎 「風流太平記」
...が、にんじんは、本能的に、もう一歩前へ踏み出し、銃を肩につけ、筒先(つつさき)を押しつけるようにして、ぶっ放した...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
