例文・使い方一覧でみる「本々」の意味


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...一本々々見ると、みんな同じように金色に光っているのですが、三本一しょにならべると、女の顔を画(か)いた一まいの画(え)になるのでした...   一本々々見ると、みんな同じように金色に光っているのですが、三本一しょにならべると、女の顔を画いた一まいの画になるのでしたの読み方
鈴木三重吉 「黄金鳥」

...足ノ趾ノ股(また)マデモ一本々々拭イ取リ...   足ノ趾ノ股マデモ一本々々拭イ取リの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...しかし日本々々と絶叫する人々の考に空疎な論が多いと同様...   しかし日本々々と絶叫する人々の考に空疎な論が多いと同様の読み方
津田左右吉 「陳言套語」

......   の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...何の効けんもない事に観音へ頼りて福を求める様の事は本々(もともと)無益に存じ候...   何の効けんもない事に観音へ頼りて福を求める様の事は本々無益に存じ候の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...本雨(ほんあめ)といひ糊紅(のりべに)の仕掛(しかけ)といふが如き舞台における極端なる部分的の写実は浮世絵師が婦女の頭髪と降雨(こうう)とを一本々々に描きたるに比すべし...   本雨といひ糊紅の仕掛といふが如き舞台における極端なる部分的の写実は浮世絵師が婦女の頭髪と降雨とを一本々々に描きたるに比すべしの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...格子戸の格子を一本々々一生懸命に磨いているのもある...   格子戸の格子を一本々々一生懸命に磨いているのもあるの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...それを真面(まとも)に受けた大尉の垢(あか)じみた横顔には剃(そ)らない無性髯(ぶしょうひげ)が一本々々針のように光っている...   それを真面に受けた大尉の垢じみた横顔には剃らない無性髯が一本々々針のように光っているの読み方
永井荷風 「深川の唄」

...只その音が一本々々の毛が鳴って一束の音にかたまって耳朶(じだ)に達するのは以前と異なる事はない...   只その音が一本々々の毛が鳴って一束の音にかたまって耳朶に達するのは以前と異なる事はないの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...麻繩を一本々々切りました...   麻繩を一本々々切りましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...文句は一本々々次第に激しくなつて五本目などは噛みつくやうだぜ」「それが惡戯(いたづら)でせうか...   文句は一本々々次第に激しくなつて五本目などは噛みつくやうだぜ」「それが惡戯でせうかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...指が一本々々笑くぼが寄つて...   指が一本々々笑くぼが寄つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その釘を一本々々調べて行く内...   その釘を一本々々調べて行く内の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...是では暑くて不可ませんと明治初年に津田仙が大久保内務卿に勧めて樗櫪の才と云って支那では貶してゐる樗(あふち)一名臭椿(くそつばき)の樹を平河門附近の濠端に植えたら一本々々枯れて今は内務省裏に二三本残存してゐる...   是では暑くて不可ませんと明治初年に津田仙が大久保内務卿に勧めて樗櫪の才と云って支那では貶してゐる樗一名臭椿の樹を平河門附近の濠端に植えたら一本々々枯れて今は内務省裏に二三本残存してゐるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...肋骨が一本々々めりこんで行ったのだ!)飢えた昔のアヂトを夢みながらむしょうに友がなつかしくなった太陽!―――赤い自画像の中に写しとった歓呼する焔は世界の乾板の上に出没する友の肖像を灼きつけたおゝ...   肋骨が一本々々めりこんで行ったのだ!)飢えた昔のアヂトを夢みながらむしょうに友がなつかしくなった太陽!―――赤い自画像の中に写しとった歓呼する焔は世界の乾板の上に出没する友の肖像を灼きつけたおゝの読み方
槇村浩 「青春」

...板に鉋をかける機械や大きな欅の丸木を荒挽(あらびき)する機械や上下の車輪に張り渡されて非常な速さで廻転してゐる鋭利なリボン鋸や水車のやうに廻転してゐる車鋸や鋸の歯を一本々々金剛砂砥(こんがうしやと)で研(みが)いてゐる人間よりも巧妙なる機械やを私は一つとして感心せないで見ることは出来なかつた...   板に鉋をかける機械や大きな欅の丸木を荒挽する機械や上下の車輪に張り渡されて非常な速さで廻転してゐる鋭利なリボン鋸や水車のやうに廻転してゐる車鋸や鋸の歯を一本々々金剛砂砥で研いてゐる人間よりも巧妙なる機械やを私は一つとして感心せないで見ることは出来なかつたの読み方
宮地嘉六 「ある職工の手記」

...歯車の歯糞(はくそ)をも一本々々こそぎ落して磨(みが)いたり...   歯車の歯糞をも一本々々こそぎ落して磨いたりの読み方
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」

...これなどは一本々々といはずに...   これなどは一本々々といはずにの読み方
吉川英治 「折々の記」

「本々」の読みかた

「本々」の書き方・書き順

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