...木履(ぼくり)を履くと足が痛くなる...
...このリゾートでは、木履が無料で貸し出されている...
...おばあちゃんは、昔は木履で田んぼに入っていた...
...木履音(ぼくりおと)が聞こえるので、誰かがやって来たようだ...
...有名な絵には、美しい木履が描かれている...
...団扇を片手に木履(ぼくり)を穿いて使僧の休んでゐる室の前をぶらぶらしてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...鈴のついた木履(ぼくり)をはいて眉を落した六つばかりの女の子の手を引いてゆく耳かくしをゆつた姉らしい女は女給ででもあらうか...
竹久夢二 「砂がき」
...大きな目籠(めかご)に駒下駄も空気草履も泥だらけの木履も一つにぶち込んで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
......
中原中也 「在りし日の歌」
...田の中にテニスコートがありますかい?春風ですよろこびやがれ凡俗!名詞の換言で日が暮れようアスファルトの上は凡人がゆく顔 顔 顔石版刷のポスターに木履の音は這ひ込まう...
中原中也 「春の日の怒」
...女も男も足には大きな木履を穿く...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...先に立つて行く娘の木履の鈴の音にうつとりと耳を澄しながら...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...木履の鈴の音なら私にだつてはつきりと聞えてゐるのだ...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...築山の彼方からチリ/\と鳴る木履の鈴は手にとるやうに聞えた...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...四つ五つの子が隣の伯母さんに見せんとていと嬉しがる木履(ぽっくり)の鼻緒...
正岡子規 「わが幼時の美感」
...朱塗(しゅぬ)りの木履(ぼくり)を転(まろ)ばせて行きます...
吉川英治 「江戸三国志」
...木履の裾(すそ)を見上げて声をかける...
吉川英治 「江戸三国志」
...怖々(こわごわ)と木履で越えて来る娘らしさは...
吉川英治 「江戸三国志」
...木履(ぼくり)の音をさせて...
吉川英治 「親鸞」
...汚い木履(ぼくり)をぽくぽくと鳴らしてゆくのである...
吉川英治 「親鸞」
...慈円はもう木履を穿(は)いて...
吉川英治 「親鸞」
...木履(ぼくり)だの...
吉川英治 「親鸞」
...どう致しまして……」と番僧は木履(ぼくり)を鳴らして本院の方へ戻って行く...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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