...あるいは木の葉の上の白露の玉を色写真にとったり...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...紅の木の葉を散りしかせた...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...鍔(つば)の広い麦藁帽(むぎわらぼう)は雑木の葉端(はさき)に当って落ちそうになる処があった...
田中貢太郎 「雑木林の中」
...柿は枝振も木の葉も実も日本的だ(茶の木が花が日本的であるやうに)...
種田山頭火 「其中日記」
...・風が明けてくる梅は満開いつもつながれてほえる犬へ春の雪待つても来ない木の葉がさわがしいゆふべとなつた・ちかみちは夕ざれの落葉ふめば鳴るさむいゆふべで...
種田山頭火 「其中日記」
...木の葉は空高く舞ひあがります...
土田耕平 「身代り」
...木の葉がくれに示していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...木の葉に水の掛かった有様から庭石の凹みに水がたまっている工合まで...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...馬の尿に似たる渋茶にひもじ腹をこやして一枚の木の葉蒲団(ふとん)に終夜の寒さを忍ぶ...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...わが心はかの合歓(ねむ)といふ木の葉に似て...
森鴎外 「舞姫」
...わが心はかの合歡(ねむ)といふ木の葉に似て...
森鴎外 「舞姫」
...草や木の葉をちぢの色に染める...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...青い木の葉を吊しておくようにしました...
夢野久作 「瓶詰地獄」
...木の葉のごとき兵馬の哮(たけ)びを吹き起した...
吉川英治 「私本太平記」
...木の葉の灰を雪のように降らせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...木の葉かと思えば...
吉川英治 「源頼朝」
...木の葉の音に乗らないのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼の神経は木の葉の葉脈に結びつく...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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