...ときどき木の根もとに腰をおろして...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...青々とした木の枝を積んだ馬が山から下りて来る...
石川欣一 「可愛い山」
...丸木のおじさんと火星の生物との話は...
海野十三 「火星兵団」
...木の葉など石中にふくむ則(すなはち)石なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...木と木のふれあう音に耳をかたむけた...
サキ Saki 妹尾韶夫訳 「第三者」
...詩人啄木の碑(ひ)で知られている函館の立待岬(たてまちざき)から...
田中貢太郎 「妖蛸」
...それは樹木の梢(こずえ)に吹きつけて波打たした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...雑木の林であった...
直木三十五 「南国太平記」
...その書斎はとりもなおさず先生の頭が見えた木の葉の間の高い所であった...
夏目漱石 「ケーベル先生」
...小鳥はいちんちその木の枝(えだ)で歌をうたい...
新美南吉 「去年の木」
...森の小妖精が木の間から頭を突き出し耳を澄ます姿が目の隅に入ったものです...
A. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「羊飼いハイタ」
...「……その運命の神様と申しまするのは、竈(かまど)の神、不浄場(ふじょうば)の神、湯殿の神、三ツ角(かど)の神、四つ辻の神、火の山の神、タコの木の神、泥海の神、または太陽の神、月の神、星の神、リンガムの神、ヨニの神々のいずれにも増して大きな、神々の中の大神様で御座いまする...
夢野久作 「ココナットの実」
...「円木の揺れやむを見て青き踏む――その方がいいかな...
横光利一 「旅愁」
...眞新らしい木の階子段から...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...すると、並木の暗がりで、「あははは」突然、大勢の爆笑が起って、ぞろぞろと出てきた異様な人影が、偽役人(にせやくにん)の彼をとり巻いてその肩をたたき、「まったく、うめいや、てめいの作り声だの素振りだのは、どう見たって、ほんものの小役人だ...
吉川英治 「親鸞」
...往来の樹木の梢には...
吉川英治 「八寒道中」
...それでも――木の皮より手の皮がすり剥(む)けてしまいそうになっても――倦(う)まず屈せず...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一本の木の蔭(かげ)に...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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