...朦ろにして包むが如きもの...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...朦乎(ぼんやり)した悲哀が...
石川啄木 「赤痢」
...意識の朦朧(もうろう)たる裡(うち)にも...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...朦朧(もうろう)とした意識で...
江戸川乱歩 「江川蘭子」
...今にもまたサヤサヤと青萱を分ける音が響いて来てあの蝋のような顔色が朦朧と泛(うか)び出そうな気持がして...
橘外男 「逗子物語」
...オリヴィエはその朦朧(もうろう)とした言い渋りがちの魂を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」酔眼ばかりでなく、酔った意識が、朦朧として、体も支えかねる心地だった...
豊島与志雄 「どぶろく幻想」
...目はその朦朧とした中をさがし求めて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...余は日本人の皮膚の色とその朦朧(もうろう)たる顔面並にやや遅鈍なる輪廓は写楽の手法を以てするの外(ほか)決して他にこれを現はすの方法なかるべしと信ずるものなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その駕籠屋が朦朧(もうろう)にひとしいもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...朦朧(もうろう)としてその人が現われて来るのは是非もないことです...
中里介山 「大菩薩峠」
...右手の奥に朦朧(もうろう)と重なり合った水稲荷(みずいなり)の木立(こだち)を見て坂を上(あが)った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...醉眼朦朧(すゐがんもうろう)として...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...コムパスは酔眼朦朧たるものであり...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...朦朧(もうろう)とぼやける...
久生十蘭 「キャラコさん」
...朦朧たる闇の中の出来事は...
久生十蘭 「虹の橋」
...意識朦朧となって...
火野葦平 「花と龍」
...誰もが神気朦朧(もうろう)としているうちに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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