...通商貿易(つうしょうぼうえき)の利益(りえき)など最初より期するところに非ざりしに...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...我輩の予期するところでは...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...「正確を期する事」であります...
太宰治 「風の便り」
...戰へば生命の有無を期する筈にいかぬ...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...予期すると先月のやうに違約されたとき癪にさわるから...
種田山頭火 「其中日記」
...一方の正確さを犠牲にしなければ他方の正確を期することが出来なく出来ている*...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...単に立法部たる議会に於て絶対的多数の大政党出現せむことを期するは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其期する所のものは固より未来の成功に在らむ今日豈輙すく彼れの人物を評論するを得むや然れども彼れが初期の公人的歴史は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...「源空は弥陀の本願に乗じて極楽の往生を期する外は全く知ることがありません」法印が申さるるには...
中里介山 「法然行伝」
...党の支持する無産大衆のために飽くまでも当選を期する覚悟でいたことは無論だ...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...其これを給するや公共の爲めにも私の爲めにも近く實利益を期するが如き胸算にては...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...即ち民法の施行期日まで延期するという法律案を衆議院に提出することとなった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...やがて自分の期する撮影機が完成すれば白昼凡ゆる場所に野外撮影に出かけて一切の生物の運動上の骨格状態を撮影しようと思つてゐるのだが...
牧野信一 「痴酔記」
...全く予期することのできなかったものである...
三好十郎 「胎内」
...誰も一時代に数人の天才を予期することはできぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...私は未来に正しい工藝を予期することができぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...仕事の確実を期するために...
夢野久作 「暗黒公使」
...予期するところもあったので...
吉川英治 「平の将門」
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