...病気を口実に結婚を延期するのも...
芥川龍之介 「疑惑」
...大成を数年の後に期するを要す...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...予期することが多いほど...
種田山頭火 「其中日記」
...社交的にも円満を期することを以て其の能事としてゐる...
田山録弥 「スケツチ」
...遖ぱれ憲政の完成を期するを以て任と爲し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何か心には期するところがあるにはあるもののようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...然し是は彼の予期する通りに行(い)つた迄で...
夏目漱石 「それから」
...それを予期するのは...
夏目漱石 「それから」
...やがては私の所期する処に自己の芸術を展開させて行くに違ひないと信じてゐる...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...党の支持する無産大衆のために飽くまでも当選を期する覚悟でいたことは無論だ...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...以(もっ)て全社会の先導者たらんことを期する者なれば...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...恰も作者の予期するが態の何んな効果も感ぜられなかつた...
牧野信一 「月評」
...蒙昧人はただ苦しむことだけを予期するということこれである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人間はふかく期するところがあつて單に異性のはだかを見てびつくりした時に...
室生犀星 「帆の世界」
...それはわたしが企図し予期する以上に敵を刺しつらぬいた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何等の意外な収益を予期することが出来なかった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...だから俺ゃサヤマの死刑を延期する気になったんだ...
夢野久作 「暗黒公使」
...結局われわれの抱く天下三分の理想――すなわち三国鼎立(ていりつ)の実現を期するには...
吉川英治 「三国志」
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