「有様」の意味
物事の状態や様子
「有様」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの有様を詳細に報告する必要がある。
- 日常会話彼の部屋の有様を見て、驚いた。
- ニュース災害現場の有様がテレビで放映された。
- 文学彼女の心の有様を描写するのに、筆者は多くのページを費やした。
小説での「有様」の使い方
...息子の部屋の有様は最悪だ...
...この車の運転の有様はとてもスムーズだ...
...彼女が彼に告白した有様は感動的だった...
...あの店の売れ行きの有様は好調だ...
...彼の態度の有様には心底がっかりした...
...これはまったくみじめがぼろにくるまって出て来た有様でした...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...リット少将は、この有様をみて、たいへん満足のようであった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...この有様を見ていた老いたイギリス人が...
海野十三 「火星兵団」
...恐ろしい鉄のとびらの並んだ有様は...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...やはり竹藪はみなこんな有様です」庭田が竹の根を突きつけてみせると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...反乱軍の蹂躙に任される有様となった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...彼の技倆(ぎりょう)を計るよすがさえない有様で...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...場所柄にもなくつい酒となったような有様です...
豊島与志雄 「春」
...前のような有様でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ふいと出かけようとする有様が尋常でないから...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼はこんな有様をほとんど知らないでいたのであり...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...この有様を見ては...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...実に水くさき有様なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...その土人の風俗は汚ない有様(ありさま)で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...或る意味で実に日本文学未曾有の有様ではないかと思われる...
宮本百合子 「意味深き今日の日本文学の相貌を」
...扨(さ)て門を這入ってみると北風(ほくふう)枯梢(こしょう)を悲断(ひだん)して寒庭(かんてい)に抛(なげう)ち、柱傾き瓦落ちて流(りゅうけい)を傷(いた)むという、散々な有様だ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...呉の大将呂蒙(りょもう)の手にかかってわが一族妻子も生かされている有様と聞き...
吉川英治 「三国志」
...ただふしぎに戦場の有様だけは頭脳(あたま)から消えなかった...
吉川英治 「源頼朝」
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