...息子の部屋の有様は最悪だ...
...この車の運転の有様はとてもスムーズだ...
...彼女が彼に告白した有様は感動的だった...
...あの店の売れ行きの有様は好調だ...
...彼の態度の有様には心底がっかりした...
...怪奇をきわめた広間の有様が...
海野十三 「地球要塞」
...なお害の及ぶべき土地が甚だ多いという有様で不毛同様になっている...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「なかなかこのくらいの話で実際の有様を写し出すことはできるものでございませぬ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...痩せこけた醜い老爺が身悶えして泣き叫んでゐる有様には...
太宰治 「右大臣実朝」
...今それが手がつけられない程無秩序な有様になっている事をよく知っている...
戸坂潤 「思想としての文学」
...並んだ石燈籠の蔭や敷石の上にまるで造花(つくりばな)としか見えぬ椿の花の落ち散っている有様は...
永井荷風 「霊廟」
...その有様は、掴(つか)んで抛り出すのも汚(けが)らわしいといった手つきであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...あたら英雄も髀肉(ひにく)の嘆(たん)に堪えない有様です...
中里介山 「大菩薩峠」
...此の有様では、今後五十年後の我が文学は予想するだに忌はしいものとなるのではあるまいか...
中原中也 「よもやまの話」
...涎掛(よだれか)けの寄進に付く者もないという哀れな有様だったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その時の有様(ありさま)を申せば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...そして如何にもあきらめ強く憤然として飛びたつて行つたといふやうな有様を...
牧野信一 「裸虫抄」
...気分はわるいという板挾みの有様です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...激しい西洋の波の有様を次第に強く思い泛べるのだった...
横光利一 「旅愁」
...宵早き有様を眺むれば...
吉川英治 「三国志」
...収拾もつかぬ有様に...
吉川英治 「三国志」
...この有様を見て、「計略は図にあたった...
吉川英治 「三国志」
...故信長の葬儀準備の用向きが山積して待っている有様だった...
吉川英治 「新書太閤記」
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