...火砲は小銃に比し攻撃を有利にするが...
石原莞爾 「最終戦争論」
...椋島技師の行状(ぎょうじょう)を有利に証言して貰うことができれば...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...従って鉱毒問題の解決も、この仲裁によるならば最も穏当に、敏速に、かつ有利に、その結果を見出しうることと私は信じて疑わぬものである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...自己の死後の名前を幾分なりとも有利にしようともくろんだり...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...地が静止しているというための彼の説明は遺憾ながら有利に翻訳し難いものである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...葉村君ならきっと有利に書いてくれると思ったんだ...
徳田秋声 「仮装人物」
...夫を有利に利用することはあっても(保護関税・諸種の資本保護法の如き)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...戦況を有利に展開する希望は全くなくなってしまった...
中村地平 「霧の蕃社」
...今やすべてが有利になりつつある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...従来ほとんどもっぱらオランダ人の手中に属した貿易の多くを有利に営むことが出来たのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...国民の資本と勤労とを最も有利に用いることを妨げ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...現在耕作し得ないある土地を有利に耕作し得せしめるであろうが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...三田の方が若い丈有利になり...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...少しも自分の仕事を有利にしようなどとは思わないからこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この有利に立つためであったのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...それはポルトガルの産業は葡萄酒を生産することによって両国にとってより有利に用いられ得たからである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...与えた金が有利に使われることを望む寛大な人間...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...竜造寺や秋月との戦争は有利に進展した...
和辻哲郎 「鎖国」
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