...また驚くべき有利な機会を捉うる可能性が高い...
石原莞爾 「戦争史大観」
...決戦の最も有利な機会の来るのを待った...
海野十三 「空襲葬送曲」
...被告のために有利な証拠はひとつもないってわけなんでして……いや...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...被告側に全然有利な証拠がないことや...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...また牙や角の大きく鋭いことは之を用ひて敵を倒すには無論極めて有利な性質であるが...
丘浅次郎 「人類の将来」
...有利な通路が望まれるであろうか...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...専ら父が築いてくれた有利な地盤を蹈台(ふみだい)にして...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...たぶんあれほど多勢がタイガーを熱愛しているらしいのが奴に有利な要素だつたでしよう...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...安寧無事と同じくらいに有利なのではあるまいか...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...この点では北海道は有利な条件にある...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...彼等にとっては少しでも有利な判決の下ることが重要だというので...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一家の墓所へ埋葬してはという有利な申し出が...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...「一つ有利なことがあるな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...おそらく有利な仕事に就いた方がずっといい...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...かかる習慣の有利な変化を促進する傾向があり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...職場の特殊性をすべて争議団側に有利なように科学的に利用している点とともに...
宮本百合子 「刻々」
...すべての貨物の交換価値は、それが製造品であろうと、または鉱山の生産物であろうと、または土地の生産物であろうとに論なく、常に、極めて有利な、かつ生産の特殊便益を有つ者が独占的に享受している所の事情の下において、その生産に足りるであろう所の、比較的少量の、労働によって左右されるのではなく、かかる便益を有たず、引続き最も不利な事情――ここに最も不利な事情とは、必要とされる生産物量を供給するためにその下でなお生産を行うことの必要な、その最も不利な事情を意味する――の下においてそれを生産する者によって、その生産に対し必然的に投下される所の比較的多量の労働によって左右されるのである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その機会にその地を訪ねて有利なことを見て来たからである...
和辻哲郎 「鎖国」
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