...桜の蕾(つぼみ)がほころびそうな昭和○年四月初めでありました...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...その年の7月初めの2週間にロザーハイヅ(テムズ川の南)の他の場所ではコレラが無かったのに...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...四月初めに私は見舞うことを予報していたところ...
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」
...桜のさいていた事を覚えているので四月初めにちがいない...
永井荷風 「花火」
...十百姓弥之助は十二月初めの或る一日...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...毎年五月末から六月初めの頃現われる所から...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...宮城野の焼石河原雨よ降れ乾く心はさもあらばあれ大正十一年十月初めて箱根仙石原に遊んで俵石閣に泊したその時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...……九月初めの或日...
堀辰雄 「菜穂子」
...いわゆる山祭りは陰暦十一月初めの申の日行う...
南方熊楠 「十二支考」
...二月初めについた餅は少しも鼠にかじられなかったそうである...
武者金吉 「地震なまず」
...ともに六月初めの雨の日に...
柳田国男 「雪国の春」
...この八月初めから二ヶ月の旅中記であるが...
柳田国男 「雪国の春」
...……じつあ、ついこの間じゅうまでは、吉野山の愛染宝塔(あいぜんほうとう)を根じろにたてこもっていた大塔ノ宮の御陣中にいたが、この二月初め、吉野は陥ち、宮は高野(こうや)へ落ちのびてしまったので、こんどは土民に化けて、寄手の二階堂道蘊(にかいどうどううん)の荷駄隊へ軍夫となってまぎれこみ、一しょに河内へひきあげて来たというわけなんだ」「へえ...
吉川英治 「私本太平記」
...二月から三月初めにかけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...いま、三月初め...
吉川英治 「新書太閤記」
...四月初めの微風を駒のうえに味わいながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...急に青葉の濃くなりだした六月初めの蒸暑い晩の出来事だった...
吉川英治 「源頼朝」
...この年の十月初めに...
和辻哲郎 「鎖国」
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