...醸造者がこのような操作ができるということは最悪のことである...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...最悪のときは、三十分間にわたって、酸素なしで半気圧の空間を下りなければならないのだ...
海野十三 「宇宙戦隊」
...私の最悪の疑いがまったくほんとうであるということがわかったのであった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...それでもおおよその桁数(けたすう)としてはむしろ最悪の場合を示すものではないかと思われる...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...自然科学論の社会階級性の最善の或いは最悪の見本に他ならない...
戸坂潤 「辞典」
...「退潮(エッブ・タイド)」は最悪の作品に非ざるか?小説という文学の形式――少くとも私の形式――が厭になって来た...
中島敦 「光と風と夢」
...剱岳列嶂(後立山布引より)序これは私の前著「山岳渇仰」――戦時最悪の条件下で生れた――に次ぐ第二集で...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...人間の生活には最悪の条件が...
中谷宇吉郎 「鳥井さんのことなど」
...このままではいよいよ最悪の事態に立ち至るであろうと...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...最悪の事態に陥っていた...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...而も最悪の場合を考えて見ましょうか...
浜尾四郎 「彼は誰を殺したか」
...結局、最悪の場合は、玉砕だ...
林芙美子 「浮雲」
...最悪の瞬間をなんとかくい止められるかもしれない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...最悪の無鉄砲新聞だな」新聞を手に丸めて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...そんな最悪の事態を想定するとは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...最悪のときは文楽師匠にすがってみてもいいとおもった...
正岡容 「小説 圓朝」
...(ウェルギリウス)頭の中だけで消えてしまうような不徳は最悪の不徳ではない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...平家最悪の年といってよい...
吉川英治 「随筆 新平家」
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