...お前たちの為めに最後まで戦おうとする熱意が病熱よりも高く私の胸の中で燃えているのみだった...
有島武郎 「小さき者へ」
...下士官君は最後まで jump to attention をやった...
石川欣一 「比島投降記」
...その芸者が最後まで気にかけてゐたのは...
薄田泣菫 「茶話」
...お引取りになりましたら? 夜も大分更(ふ)けておりますし………」とついに妻は最後まで...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...そして最後まで酒を克服せよ...
種田山頭火 「一草庵日記」
...その大胆な試みを最後まで押し進めることを許さなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私たちの大学も最後まで正々堂々がんばりました...
永井隆 「長崎の鐘」
...まだ他日に備えるために耕雲斎や藤田の手許(てもと)に最後まで残してあったのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...最後までしたい方の人間でね...
中里介山 「大菩薩峠」
...兄さんは最後まで行かないうちに...
夏目漱石 「行人」
...冷静に処理してゆく理性を最後まで保つことだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...ナポレオンに最後まで忠誠をつくし...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...その犯人を最後まで読者に知らせないということだけを意味しているのではない...
平林初之輔 「現下文壇と探偵小説」
...不幸な老父を最後まで救おうとする若い娘のりりしい姿が...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...以前と少しも変らないニッタリとした瓢々とした顔と態度である――これは最後まで変らない)百姓 (中年男に)あんだえ?……(寄って来て)なんの話だ?中年 ハッハハ...
三好十郎 「おりき」
...そして最後まで、生前夫に捧げたのと同じ貞淑な・熱烈な・愛をつづけるために、夫を自分の両腕の中で死なそうと願った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...むしろ最後の最後まで...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...こうまで血眼(ちまなこ)に探し廻った最後まで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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