...誤怪の類が最も多いに相違ありませぬ...
井上円了 「おばけの正体」
...書類などが最も多いが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...すぐに水を得ることができるポンプに近いところで死亡が最も多いことに気がつくであろう...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...洋書では哲学と社会問題の本が最も多いだらう...
土田杏村 「私の書斎」
...どうかするとその月にその温度の日が最も多いという意見に思いちがえられるのである...
寺田寅彦 「春六題」
...其人出の最も多い高知公園にテント張りの校友會賣店を設け先輩の校友諸姉までが(私は明治二十八年第六回卒業)交代に出張して姫だるま人形と手拭を賣つて居るといふ報告をうけた時には...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...朗吟法は拡大鏡のように自然の言葉を害(そこな)うことが最も多いというのに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...四年前戊午の年大久保の家を売払って築地の路地に引移ろうとしたのは丁度落葉の最も多い十二月であった...
永井荷風 「写況雑記」
...教えられた所が最も多い...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...それが最も多い場合なのであらうが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...沢山書いた気がしてゐたが(実際これだけ書いたのは従来に比べれば最も多いが...
牧野信一 「予が本年発表せる創作に就いて」
...地震の最中に光を見たという報告が最も多い...
武者金吉 「地震なまず」
...また青色という報告が最も多い...
武者金吉 「地震なまず」
...医師状師が最も多いであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...たとえば東北地方では最も多いヤチという言葉はあるいは新村(しんむら)博士の説のごとく古い由緒のある日本語かも知れないが...
柳田國男 「地名の研究」
...全国を通じて最も多いドドメキまたはドドウというのがこの県にもまたかなり分布している...
柳田國男 「地名の研究」
...最も多いのは三味線花...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...高野、根来、比叡山、多武峯などの大学は、ミヤコの周囲にあって、おのおの三千五百以上の学生を有っているが、遠く離れた坂東にある大学は、日本の最も大きい大学であって、学生も最も多い...
和辻哲郎 「鎖国」
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