...私の生涯中に曽て無いことであつた...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...私たちは木曽福島を立って大町に向かった...
宇野浩二 「それからそれ」
...曽根はこれらの人たちの前で小さくなっている自分の姿を想像した...
相馬泰三 「六月」
...長良川(ながらがわ)木曽川いつの間にか越えて清洲と云うに...
寺田寅彦 「東上記」
...その勢い一転してまた未曽有(みぞう)の大改革たる廃藩置県の一英断を来たせり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...長崎の小曽根で一日宿の主人等と花見に行く時お内儀(かみ)さんが...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...古今未曽有のあかにしだったんですぜ...
久生十蘭 「金狼」
...どこかに渡れるところがあるはずだから」阿曽がそういうと...
久生十蘭 「白雪姫」
...阿曽は命の全量のかかった足を...
久生十蘭 「白雪姫」
...都新聞に出すべき曽我廼家五郎と一問一答で行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...史上未曽有の比率の人口を外国穀物によって養うという習慣になっていたことであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...信州の木曽渓(きそだに)でもある家の馬飼童(うまかいわらわ)が...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...かれらは曽我十兵衛とは関係なしに...
山本周五郎 「あだこ」
...「さっき曽我のところへいって来た」あだこの針を持つ手が動かなくなった...
山本周五郎 「あだこ」
...云っておいででした」「太橋の木曽ゆきが知れた」通助はさっと蒼くなった...
山本周五郎 「新潮記」
...これまでヨーロッパ人もアジア人もアフリカ人も曽て知らなかった全然新しい大陸なのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...この日の法華宗徒の敗北が曽てない甚だしいものであったことをオルガンチノに向って証言したのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...われわれは曽て、いつわりの教を説いている坊主たちに対してすら大きい敬意を払っていたほどであるから、まことの教を説く神父たちのこの献身的な努力に対しては、出来るだけの敬意を払い、奉仕につとめなくてはならぬと...
和辻哲郎 「鎖国」
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