...あの長篇快作『ドグラ・マグラ』も此の頃から書き始められたのではあるまいか...
青柳喜兵衛 「夢の如く出現した彼」
...次の局票を書き始めた...
芥川龍之介 「上海游記」
...独歩が日光の山中にこもつて『源おぢ』といふ短篇を書き始めたのもその頃だ...
田山録弥 「明治文学の概観」
...彼は家に閉じこもってまた書き始めた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ジャヴェルは腰を掛けて、ポケットから捺印(なついん)してある一枚の紙を取り出して、何か書き始めた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...御米にやる手紙を書き始めた...
夏目漱石 「門」
...神さんはサラサラ何か書き始める...
夏目漱石 「倫敦消息」
...三枚も書き始めると...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...「サンデー毎日」の約束の日なので、感心に腹ん這って、書き始めた、連作ユーモア小説「牛は牛づれ」十枚、ひるすぎに書き上げた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ついに民俗までで打ち切って伝説の部は出し得なんだに由って今この篇は先例を逆さまに伝説から書き始めた...
南方熊楠 「十二支考」
...書き始めるに就ては云々...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すでに読んだ第一巻第八章に述べられているような情況のもとに書き始められたのであるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...確(しっか)りと原稿を書き始めている...
山本周五郎 「青べか日記」
...ずっと以前に熟慮もして書き始めたつもりである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...赤色の白墨で壁に大きく字を書き始めた...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...いまそれに就いて書き始めるといかにも附けたりの樣に聞える虞(おそれ)がある...
若山牧水 「樹木とその葉」
...沈んだ心持ちで書き始めたこの手紙をとりとめもなく書きつづけて行く内に...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
...続き物の小説を書き始めた時には...
和辻哲郎 「初めて西田幾多郎の名を聞いたころ」
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