...山川の教育また問うて曰く...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...直接および間接の利益友人問うて曰く...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...茲にも亦た、附記して曰く、世の人慎んで、己が爪を収むるは、是その縁なりと、素盞嗚尊の宿を衆神に乞いて、拒まれし条にも亦た、附記して曰く、爾より後、笠蓑を著て、他人の屋内に入るを諱むは、是その縁なりと...
高木敏雄 「比較神話学」
...短時日の独稽古にしてはかんどころも確かなら節廻しも出来ていることが分って聴いた後には皆感心した○春琴伝に曰く「時に春琴は佐助が志を憐み...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...氏はまた曰く、隣国の富は戦争もしくは政略上の交渉においては我に危険を与うれども、通商貿易においては実に利益を与うるものなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...閣臣任免の本義に付ては曰く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其進退は天下の大問題なりと或は曰く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...だから、俺は云ったよ、小藤次が知らんと云や、何うするって」「成る程」「するてえと、子曰く、小藤次は囮にして、知っている奴を誘き出すって...
直木三十五 「南国太平記」
...敵を突くには斬られるつもりで――そこで悟つて曰く...
長谷川時雨 「こんな二人」
...応(こた)へて曰く...
正岡子規 「俳諧大要」
...答へて曰く、古池の句の意義は一句の表面に現れたるだけの意義にして、復(また)他に意義なる者なし...
正岡子規 「古池の句の弁」
...一、鳴雪翁曰く、飯を喰ふて來て殘念しましたと...
子規 「闇汁圖解」
...彼らの絶え間ない争闘について曰く...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...曰くたとえば一中の一狼が生きながら人児を捉え帰り今一狼は一羊を捉え帰るに...
南方熊楠 「十二支考」
...が、その手紙に曰く、伯父上あなたは実に立派で実に偉大な人間の愛情をも持って私に対して下すった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...餓ゑて將に死せんとするに及びて、歌を作りて曰く、「彼の西方の山に登りて、山上に生ずる薇を取りて之を食ふ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...孟子曰く、否、これ君子の言に非ず、斉東の野人の語なり...
和辻哲郎 「孔子」
...子路曰く、民人あり、社稷あり、何ぞ必ずしも書を読みて、然して後学びたりと為さん...
和辻哲郎 「孔子」
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