...穴の中で○○獣が暴れれば...
海野十三 「○○獣」
...ひと暴れしてやろうと思った...
高見順 「いやな感じ」
...一生懸命に死に物狂いに暴れ廻る...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...今夜はひどく鼠(ねずみ)が暴れる」「そりゃ暴れるとも...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...風が女房を連れて暴れまわっているという考え方なのである...
知里真志保 「アイヌ語のおもしろさ」
...兵隊虫というのは日露戦争のすぐあとに一度現われて暴れたものだそうで...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...威張り甲斐も暴れ甲斐もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こんなに暴れ出した光景を見ようとは...
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」
...そこで充分に暴れて根拠地ハコダテに引きあげて行った...
本庄陸男 「石狩川」
...何方を追つて好いのやらと途惑ふた万豊が八方に向つて夢中で虚空を掴みながら暴れ出た...
牧野信一 「鬼涙村」
...悪く暴れるんじゃないかな...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...「――ああして暴れたり...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...誰が暴れたのかわからないが昨夜の大きな酒樽が引っくり返って...
夢野久作 「近世快人伝」
...医者は、弟子の男と、程普に向って、「こう、暴れられては、手術ができません...
吉川英治 「三国志」
...数千騎をつれて吹雪のように翔け暴れてきた...
吉川英治 「三国志」
...よく眉に唾(つば)をつけて取次いでくるがいいや」「ところがお頭(かしら)、百姓どもに質(ただ)してみると、まんざら嘘でもねえんです」「どういう仔細だ、嘘でもねえとは」「野郎、ここを追い返されて、食うに困ったものとみえ、村の曹正(そうせい)っていう男のやっている居酒屋へ、あれからのべつごねりに行っていたらしいんで」「それがどうしたてンだ」「酔っ払っちゃあどこの家へも這入(はい)りこんで、宿を貸せの、小費(こづか)いを出せの、文句をいえば、暴れ廻るし、いやもう手古(てこ)ずり抜いたものとみえまさ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...平次郎は、暴れ狂って、「誰だっ、邪魔するな」「誰でもねえ、和介だよ」「なに、和介だと」「オオ、おめえは何か、おれとお吉さんと、変なことでもあるように邪推(じゃすい)しているってえことだが、それじゃ、お吉さんがかわいそうだ」「離せっ、畜生」「いや、そいつがわからねえうちは、離さねえ...
吉川英治 「親鸞」
...暴れまわっているといった方が実際の相(すがた)に近かった...
吉川英治 「平の将門」
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