「暈」の意味
光の輪
小説での「暈」の使い方
...疲れ倦みたる眩暈(くるめき)よ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...雄太郎君は軽い眩暈(めまい)を覚えて思わず眼を閉じた...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...その八日の夜半に暈(めまい)をおぼえ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...かの船暈に臥したる女...
大町桂月 「房州紀行」
...且つ頭痛と眩暈(めまい)とにて平臥(へいが)せり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...長椅子(ソーファ)の上にグッタリとノビていたが烈(はげ)しく眩暈がしてくるという訴えであった...
橘外男 「葛根湯」
...眩暈(めまい)がした...
徳田秋声 「黴」
...眩暈(めまい)がする...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...眩暈(めまい)がしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この暈の大きさから氷晶の形を推論するのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...湿(うる)んだ様に暈(ぼか)された眼(め)が...
夏目漱石 「それから」
...血の道をね?」「眩暈(めまい)がして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...暫時は開いた口も塞がらなかったのでございました」秀陳はネオン・ランプの暈光(ハロー)に包まれた周囲の高い建物を見上げながら嘆くが如くに長大息し...
久生十蘭 「魔都」
...五彩の光暈(ハロオ)で包まれた周囲の高い建物を見上げながら...
久生十蘭 「魔都」
...眩暈(めまい)に托言(ことよ)せ...
福田英子 「妾の半生涯」
...彼方此方(あちこち)の雨漏りの暈(ぼか)したような染(しみ)が化物めいた模様になって浮出していて...
二葉亭四迷 「平凡」
...楽欲(げうよく)とに眩暈(めまひ)して慄(ふる)へたわたしの心の花の象(ざう)があるばかり...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...灯の暈(かさ)を見つめていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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