...しかし智者には必要はないと申します...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...最大智者と競争しようというのであった...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...私(わたし)は此(こ)の町(まち)にゐて唯(たゞ)一人(ひとり)の智者(ちしや)に遇(あ)つた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...」と、これはよく言(い)った語(ことば)です、智者(ちしゃ)、哲人(てつじん)、もしくは思想家(しそうか)たるものの、他人(たにん)に異(ことな)る所(ところ)の点(てん)は、即(すなわ)ちここに在(あ)るのでしょう、苦痛(くつう)を軽(かろ)んずると云(い)うことに...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...大体において楠公は智者の心持を現わすよう心掛けたのでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...却つてかれの勇者たり智者たるところがあるのであつて...
田山録弥 「西鶴小論」
...故に伯は智者を服すれども...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼は山を楽むの仁者たるよりは水を楽むの智者たるを喜べり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...この二人の智者が対面して...
中里介山 「大菩薩峠」
...人間には智者もあり...
西田幾多郎 「愚禿親鸞」
...見掛けによらない才智者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...このうち千人は智者にして九十九万余の者は無智の小民ならん...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...智者と智者との気息(きそく)が漸(やうや)く通ぜられて来た...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...己(おのれ)は智者を以て自ら居るわけではないが...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...まるで矛盾した事は智者にも愚者にも深秘らしく聞えますからね...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...三智者はかえって智に溺(おぼ)れるとかいう...
吉川英治 「三国志」
...田楽狭間(でんがくはざま)は、この道を真東(まひがし)よな」柴田権六とか林佐渡とかいう重臣たちは、むしろ物見の報告を、非常な惑いと、危惧をもって聞いたので、信長の直感と、その驀進(ばくしん)ぶりを、たって止めたが、信長は肯(き)かず、「卿(けい)ら、老朽の智者ども、この期(ご)になお、何を惑うぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
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