...雨の晴るるのを待っていたが...
井上円了 「おばけの正体」
...いつ晴るべしとも見えず...
大町桂月 「房州紀行」
...夏山やよく雲かゝりよく晴るゝ八月二十五日 箱根町...
高浜虚子 「五百五十句」
...朝霧晴るゝお山おりる人のぼる人・ゆつくりのぼる馬酔木まつしろつかれてうづくまるところしやがさきみだれ・ぬれていたどりのさてもさびしくなつかしく・すゝめられてこれやこのあんころ餅を一つ・切株に腰かけて遠い遠い昔・杉山しんしんしよんべんしよう・霧...
種田山頭火 「旅日記」
...ふるかと思えば晴れ晴るゝかと思えばまた大粒の雨玻璃窓(はりまど)を斜に打つ変幻極まりなき面白さに思わず窓縁(まどべり)をたたいて妙と呼ぶ...
寺田寅彦 「東上記」
...雨午に晴る...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...この日雨始て晴る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...大雨夕刻に晴る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...晩に晴る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...「心も晴るる夜半の月...
永井荷風 「向嶋」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...几董(きとう)の俳句に「晴るゝ日や雲を貫く雪の不盡」といふがあり...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...〔『日本』明治三十一年二月二十一日〕五たび歌よみに与ふる書心あてに見し白雲は麓(ふもと)にて思はぬ空に晴るる不尽(ふじ)の嶺(ね)というは春海(はるみ)のなりしやに覚え候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...几董(きとう)の俳句に「晴るる日や雲を貫く雪の不尽」というがあり...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...さらば思ひ立つ日を吉日として上野より汽車を駆り宇都宮に一泊せし日は朝来の大雨盆を傾けていつ晴るべしとも知らぬに何が吉日ぞ...
正岡子規 「日光の紅葉」
...世を捨てて明石の浦に住む人も心の闇(やみ)は晴るけしもせじなどと言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...朝雨、昼より晴る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...お咎めだに晴るるならば」高氏は...
吉川英治 「私本太平記」
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