...土(つち)の牢(らう)の景清(かげきよ)と云ふ気がする...
芥川龍之介 「本の事」
...人丸姫の墓もある(景清の墓石は今では堂内におさめてある...
種田山頭火 「行乞記」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...自分はかねてからこの「景清」という謡(うたい)に興味を持っていた...
夏目漱石 「行人」
...盲目(もうもく)の景清の強い言葉遣(ことばづかい)から...
夏目漱石 「行人」
...やがて景清の戦物語(いくさものがたり)も済んで一番の謡も滞(とどこお)りなく結末まで来た...
夏目漱石 「行人」
...『石童丸(いしどうまる)』『出世景清(しゅっせかげきよ)』『牡丹灯籠(ぼたんどうろう)』『四谷怪談』などの写し絵をうつして見せる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...侍者走りて出で行くを景清見て...
南方熊楠 「十二支考」
...又囚人を籠るにも用ひし迚大塔の宮を始め景清唐糸等が古跡あり」(下略)紀州東牟婁郡に矢倉明神の社多し...
南方熊楠 「人柱の話」
...景清や唐糸がヤグラに因はれたとあるより早計にも二物を混じて...
南方熊楠 「人柱の話」
...自らを敵意のうちに破る景清の姿と...
宮本百合子 「犬三態」
...景清は、それからずっとその庭にいついた...
宮本百合子 「犬三態」
...シテの景清が梅津利彦氏で...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...「名乗れ名乗れと責めかけられ」と畠山が景清を橋がかりへ追込む時の如き...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...爛々と剥き出した眼光でハッタと景清を睨み据えたまま引返して舞台に入り...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...◇只圓翁の「山姥」と「景清」が絶品であった事は今でも故老の語艸(かたりぐさ)に残っている...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...この時の「景清」は聊(いささ)か可笑(おか)しかったという噂が残っているが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...柏崎、三井寺、桜川、弱法師(よろぼうし)、葵上(あおいのうえ)、景清、忠度(囃子)、鵜飼(うかい)、遊行柳(囃子)野中氏は感激して岳父の希望通りこの一冊を友としつつ富士山頂に一冬を籠居したが、その時に「景清」の「松門謡」に擬した次のような戯(ざ)れ謡(うたい)が出来たといって、古い日記中から筆者に指摘して見せた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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