...あるときは晨起(はやおき)し...
井上円了 「おばけの正体」
...夜色がやっと明け放れまして早晨(そうしん)の爽気(そうき)が漂うております...
上村松園 「あゝ二十年」
...とにかく日本で晨星もただならざるほど少ない菌学者の一人を喪ったことはまことに遺憾の至りである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これかの尊者の非業の死を旌(あら)わすためにこの晨(あさ)のみ現ずる物の由...
南方熊楠 「十二支考」
...門もまた昏に閉じ晨に開き...
南方熊楠 「十二支考」
...牝鶏の晨(しん)するを女が威強くなる兆(きざし)として太(いた)く忌んだが...
南方熊楠 「十二支考」
...晨盤を侑(すす)む...
南方熊楠 「十二支考」
...〈宿房の大黒晨炊を侑む...
南方熊楠 「十二支考」
...付ては聊か最寄りの事共を書付て同君等の參考に供えんに先づ王文公は、蓮華得二日光一乃開敷といひ、李白は日照二新妝一水底明、葉夢得は曉日初開露未レ晞、申時行は、木臨二文一、晨曦出二暘谷一、宛彼※花、嫣然媚二初旭一とも妝凝朝日麗とも詠じ、葉受の君子「蓮」傳には、君子不二時見一、毎盛夏、東日方興、振レ衣起立と作つた...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...晨子様のことでは皆それはそれは気に病んでいらしったのですもの」「もうおやめ...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...」これが「晨出都邸」の絶句である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「栽竹、五月十三日静宜亭宿題」の五律二首、「関帝図、同上」の七絶一首、「晨起、席上分韻」の七絶二首がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...及晨俄爾休...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...晨坊さん...
與謝野晶子 「帰つてから」
...』これは健の友達の弟がさう云つたと云ふ話を晨の聞き覚えた事なのである...
與謝野晶子 「帰つてから」
...春がすみの晨(あした)となった...
吉川英治 「私本太平記」
...やがての平家時代を招き興(おこ)そうとしていた時代の晨(あした)にあたっている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...皺だらけになった支那紙晨報(しんぽう)を拾い読みしているうちに...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
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