...我我よりも後(のち)に生れるものは是等(これら)の歌を読んだにしろ...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...我々が外国古文学又は特殊の書籍又は稀覯書等に就て知らんとするに方って普通の目録や書籍歴史では決して得られない知識を探り得られる是等の含蓄多き貴重なる書目の滅亡は真に悲むべきであった...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...第三囘目には是等の答辯を出さずに地方官に内命を下して...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...是等を調査(ちやうさ)すれば種々の平打ち紐の有りし事を認むべし...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...是等の他に食器として用(もち)ゐるに足る小籠抔(こかごなぞ)も有りしならん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...然レドモ是等遺跡ノ中ニハ石器ノ他更ニ利器ヲ出ダサザル所有ルナリ...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...是等の事は皆斯ういふ人が骨折つて古代の文化を殘さうといふ努力をした效能が現はれたのであります...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...これはつまり是等の一呼吸詩歌が十分に人一人(ひとひとり)の仕事となる性質のものでなくて...
中原中也 「新短歌に就いて」
...是等の登攀者と同一な地位に立つてゐると云ふ事を知つた...
夏目漱石 「それから」
...宗助(そうすけ)は一見(いつけん)こだわりの無(な)ささうな是等(これら)の人(ひと)の月日(つきひ)と...
夏目漱石 「門」
...お糸さんはすぐ是等の人人にもお気に入りになつた...
平出修 「二黒の巳」
...幸に是等は円く治まるとしても...
福沢諭吉 「新女大学」
...是等の旨に出たるものならん...
福沢諭吉 「帝室論」
...而して君の是等の小曲を初めて発見して少からぬ驚異にうたれた既往の私自身の姿さへ思ひ出す...
室生犀星 「抒情小曲集」
...是等は根本資料に泝(さかのぼ)つて検せなくてはならない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是等の布類も、今は全部民芸館に納めてある...
柳宗悦 「京都の朝市」
...是等の札薩克は大抵元の太租(成吉思汗)の後裔であるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...而も是等のこと一として容易に好果を収め得たるは無かりき...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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