...ラプラスやハーシェルのような明敏な人々でも...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...いかな明敏な人でも...
伊藤左千夫 「去年」
...明敏精察でそして沈着冷静という態度で...
伊藤左千夫 「正岡子規君」
...いづれも頭腦明敏...
大町桂月 「近藤重藏の富士山」
...明敏神のごとき名探偵や...
十返肇 「日本推理小説の曲り角」
...明敏な社会常識と...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...「木村君は、なるほど、才能もあるし、明敏だし、好男子でもあるし、立派な人物かも知れないが、然し、あの香水の匂い……三十男の独身者の香水の匂い、あれだけはいけない……...
豊島与志雄 「食慾」
...いっそう明敏にしたかのようであった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...やはり同じやうな心の状態にある人との間に於てのみ可能な事です……明敏なあなたはもう既に私が何を言ひたいと思つてゐるのかお察しになつたでせうね...
水野仙子 「響」
...哲学者もまた(当世風にいうならばもろもろの有用な学識を身につけた強力明敏なたちの人々も)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ついに彼から理性を奪った正確で緊張したあの理性の明敏を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...明敏無比なる世相の観察家でもあったが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...春さんの頭の明敏なことを...
山本周五郎 「青べか物語」
...この交換局の中に詰めかけている親切明敏を極めた交換嬢……神経細胞たちの仕事振りを参観して見給え……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...聡明敏感な彼のことだから...
吉川英治 「三国志」
...彼の明敏と鋭利なひとみに慴伏(しょうふく)しすぎて...
吉川英治 「新書太閤記」
...またその天蓋(てんがい)のかげに明敏なまなざしが働いていたことにも気がつかなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...しかもこの女特有な頭脳(あたま)のよい明敏さもまた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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