...昂然として大義を四海に唱へ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...私は昂然と頭を挙げて...
芥川龍之介 「蜜柑」
...彼は昂然とそう云ったのだった...
豊島与志雄 「或る素描」
...昂然と反り返りながら...
豊島与志雄 「狐火」
...昂然と頭をもたげて歩けるだろう...
豊島与志雄 「囚われ人」
...昂然と答えられるだろうか? 書物の内容の価値とか...
中島敦 「斗南先生」
...昂然としてかう言ひ放つた...
長塚節 「記憶のまゝ」
...帝国議会において、政友会の総裁および有力な代議士は、昂然として、「天皇即国家説」を述べた...
蜷川新 「天皇」
...薄暗い中に昂然とそれを振り仰いでいたお夢の頭は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」コワリョーフは昂然として言った...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...黙って昂然として...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「餓えた人々(習作)」
...昂然と乗り越えて行こう...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...約束ですから……下手ですが……(ニコニコしながら、草の上にアグラをかいて、上体を真直ぐに伸ばし、頭を昂然と上げ、両膝に両手をチャンと置いて、なにものとも知れず、正面はるかな所へ、キチンと一つ頭を下げる...
三好十郎 「おりき」
...」胸を張って、昂然と、槇子は部屋を出て行った...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...昂然とした意気があらわれていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...昂然と胸を反(そ)らした...
横光利一 「上海」
...芝は昂然と、なお突っ立ったままで、「上国の勅使は、小邦の国主に拝をしないのが慣いである」孫権は、その顔を、油の鼎(かなえ)のようにして、「小癪(こしゃく)なやつ...
吉川英治 「三国志」
...昂然と眼を挙げた...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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