...そのまた三鞭酒(シャンパン)をワイシャツの神々が旨そうに飲んでいるのである...
芥川龍之介 「保吉の手帳から」
...真中に置いた五升(しょう)入りぐらいな飯鉢(めしばち)の中にある団子(だんご)を指で撮(つま)んで旨そうに喫いだした...
田中貢太郎 「岩魚の怪」
...旨そうな酥酪(そらく)があるので口にしようとした...
田中貢太郎 「虎媛」
...獲った鮭の中から旨そうな奴を選んで...
田中貢太郎 「鮭の祟」
...七人の旅人は卓に向きあってその餅を旨そうに喫っていた...
田中貢太郎 「蕎麦餅」
...黄いろな服の男は旨そうに喫(く)った...
田中貢太郎 「賭博の負債」
...片っ端から躍りかかって引裂いて旨そうに喫(く)った...
田中貢太郎 「美女を盗む鬼神」
...「これはかたじけない」旅僧は押し戴いてその茶を旨そうに飲んだが...
田中貢太郎 「妖怪記」
...二人がさも旨そうに食べだす様子に...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...その外に色々の旨そうなものをちらと見せたきり引込めてしまう流儀であるが...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...旨そうな油の香を四辺に漂わしながらジウジウと音をさせている天ぷら屋の店頭に立っている半玉のすんなりした姿はこの上もなく明るいものに見られた...
富田木歩 「小さな旅」
...如何にも旨そうに食っていた...
豊島与志雄 「神棚」
...「みんな旨そうに食ってるじゃないか...
豊島与志雄 「神棚」
...半分ずつ旨そうに食べている...
中里介山 「大菩薩峠」
...マドロス君とお嬢さんとが旨そうにお饅頭(まんじゅう)を食べていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...第三の貴夫人恰好の好い脣が旨そうに※(ふくら)んでいますこと...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...7430いつも旨そうな肉附をしていて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...旨そうな背後附(うしろつき)をしていやがるなあ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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