「旧恩」の意味
過去に受けた恩義や恩恵
「旧恩」の例文(場面別)
- 日常会話彼は昔の旧恩を忘れず、困った時に助けてくれた。
- ビジネス旧恩に報いるため、取引先に特別な条件を提示した。
- ニュース政治家が旧恩を理由に特定の団体を支援したことが問題視された。
小説での「旧恩」の使い方
...私はあの方には旧恩があるので、手伝うつもりです...
...旧恩に報いるため、あの方の会社に就職することにしました...
...彼女は旧恩を重んじる人なので、友達との付き合いも長く続いています...
...彼は旧恩を忘れず、昔の友人との交流を大切にしています...
...旧恩を返すために、何かお役に立てることがあれば言ってください...
...なつかしき杜陵の母校の旧恩に酬(むく)ゆる一端かとも被存候(ぞんぜられさふらふ)...
石川啄木 「渋民村より」
...恋のごと旧恩のごと身にしむと月の光を思ふ秋かな昔から今まで月の歌は数限りなく作られこれからも作られるであらうが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...ことに旧恩と月光などは詩人の媒介なくしては結合する機会はあるまい...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...態(わざ)と旧恩を謝すると云う趣(おもむき)ばかり装うて居る中に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...自分はどうにかして旧恩に報いなくてはならない...
森鴎外 「渋江抽斎」
...しかしなお旧恩を思う官兵衛は...
吉川英治 「黒田如水」
...――しかしそこの賊徒は、黄匪(こうひ)の首領張角将軍直属の正規兵だということですから、さだめしご苦戦と察しられるので、これから行って、師弟の旧恩、いささかご加勢してあげたいと思うのです」と、心のうちをもらした...
吉川英治 「三国志」
...ご辺の性情として、かならず、旧恩に動かされ、彼の窮地に同情して、放し免(ゆる)すにちがいない」「何の! それは軍師の余りな思い過ぎである...
吉川英治 「三国志」
...「お安いことで――」と、すぐ彼をわが家へともなって、朝風呂をたて、着がえをすすめ、旧恩を思ってか、下へもおかなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...旧恩の関係もある...
吉川英治 「新書太閤記」
...旧恩のある朝倉家からも...
吉川英治 「新書太閤記」
...故主の旧恩にむくうことを忘れなかった事実を見てもよくわかる...
吉川英治 「新書太閤記」
...その旧恩によって辛くも難をのがれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分すらわすれていた一片の旧恩に感じて...
吉川英治 「新書太閤記」
...一片の旧恩にたいする感謝から出たものと聞いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...呉用には世話になった旧恩がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それに孔家の旧恩にたいする宋江(そうこう)先生の奮起もかならずありと見てよいと思う」「うーむ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...旧恩のある人々の救出にある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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