...私はあの方には旧恩があるので、手伝うつもりです...
...旧恩に報いるため、あの方の会社に就職することにしました...
...彼女は旧恩を重んじる人なので、友達との付き合いも長く続いています...
...彼は旧恩を忘れず、昔の友人との交流を大切にしています...
...旧恩を返すために、何かお役に立てることがあれば言ってください...
...なつかしき杜陵の母校の旧恩に酬(むく)ゆる一端かとも被存候(ぞんぜられさふらふ)...
石川啄木 「渋民村より」
...恋のごと旧恩のごと身にしむと月の光を思ふ秋かな昔から今まで月の歌は数限りなく作られこれからも作られるであらうが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...然るにこの歌は秋といふ以外は一切の外境に触れず月光そのものに恋を感じ旧恩を感じて之を人に伝へるのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...態(わざ)と旧恩を謝すると云う趣(おもむき)ばかり装うて居る中に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...旧恩のある洲本屋へそれとなく別れを告げ...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...しかしなお旧恩を思う官兵衛は...
吉川英治 「黒田如水」
...――しかしそこの賊徒は、黄匪(こうひ)の首領張角将軍直属の正規兵だということですから、さだめしご苦戦と察しられるので、これから行って、師弟の旧恩、いささかご加勢してあげたいと思うのです」と、心のうちをもらした...
吉川英治 「三国志」
...ご辺の性情として、かならず、旧恩に動かされ、彼の窮地に同情して、放し免(ゆる)すにちがいない」「何の! それは軍師の余りな思い過ぎである...
吉川英治 「三国志」
...「お安いことで――」と、すぐ彼をわが家へともなって、朝風呂をたて、着がえをすすめ、旧恩を思ってか、下へもおかなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...旧恩の関係もある...
吉川英治 「新書太閤記」
...旧恩のある朝倉家からも...
吉川英治 「新書太閤記」
...故主の旧恩にむくうことを忘れなかった事実を見てもよくわかる...
吉川英治 「新書太閤記」
...その旧恩によって辛くも難をのがれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...御旧恩を想い出すにつけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...一片の旧恩にたいする感謝から出たものと聞いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...呉用には世話になった旧恩がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...旧恩にお報いいたさずばなりますまい」と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...旧恩のある人々の救出にある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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