「旧宅」の意味
以前に住んでいた家
「旧宅」の例文(場面別)
- 日常会話先週、子供時代を過ごした旧宅を訪ねて懐かしい気持ちになった。
- 不動産取引売却対象の旧宅には築40年の木造家屋が建っている。
- 文学表現廃墟と化した旧宅には、かつての栄華を偲ばせる調度品が散らばっていた。
小説での「旧宅」の使い方
...この地域にはまだ多くの「旧宅」が残っています...
...私たち家族は「旧宅」を改装して新しい住まいにする予定です...
...「旧宅」には古き良き時代を感じる素敵な雰囲気があります...
...田舎にある「旧宅」を見学するツアーがあるそうです...
...彼は「旧宅」を買い取って、レストランに改装する計画を立てているそうです...
...わざわざキャムデンまで彼の旧宅を見に行ったことなど思い出した...
石川欣一 「比島投降記」
...劉家の旧宅に隠居して一生を終ったのであった...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...筆者の旧宅すなわち現在T氏の住んでいる屋敷の庭の紅葉を写生した油絵が他の一点とともに目下上野(うえの)で開催中の国展に出品されているはずだから...
寺田寅彦 「庭の追憶」
...旧宅を人に貸すようになってからいつのまにかこの楠は切られてしまった...
寺田寅彦 「庭の追憶」
...団十郎(だんじゅうろう)の旧宅とその広大なる庭園を隣り合せにしている...
永井荷風 「銀座」
...山の手の電車に乗り図らず大久保旧宅のほとりを過ぐ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...しかし一年ばかりの後(のち)途中の光景にも少し飽(あ)きて来た頃私の家は再び小石川の旧宅に立戻(たちもど)る事になった...
永井荷風 「日和下駄」
...先生の旧宅のあとに建てられたもので...
中谷宇吉郎 「寅彦の遺跡」
...旧宅は全部戦災で焼けてしまった...
中谷宇吉郎 「寅彦の遺跡」
...主人夫婦は事件の落着するまでは毎晩旧宅へ帰って寝なければならぬ...
夏目漱石 「倫敦消息」
...旧宅は最後に見たとき同様だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...伊沢分家は丸山阿部邸内の蘭軒の旧宅を棄てて去ることになつたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...私の旧宅の門前に於て...
柳田国男 「故郷七十年」
...牛込(うしごめ)の旧宅の隅に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...敷地は既に翁の後嗣梅津謙助氏の好意で薬院中庄の翁の旧宅跡に決定されたが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そして玄徳の旧宅を訪れたが...
吉川英治 「三国志」
...宮本家の旧宅の跡といわれる石垣と小川一つ境にして隣り合っている)或る時...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...そこで漢武帝の時孔子旧宅の壁中から出たと言われる「古文論語」がこれらの異本の源流だということになる...
和辻哲郎 「孔子」
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