...朝日に匂ふ日の本の...
大塚楠緒子 「お百度詣」
...「日の本の肥後の火川の火打石日日にひとふた拾ふ人人」と詠んでみせた...
薄田泣菫 「器用な言葉の洒落」
...日の本は地震(ないふ)る国よお年玉西洋ではクリスマスの贈物が盛んであるが日本は新年にお年玉の贈答が行われる...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...軈て看經(かんきん)終りて後、維盛卿は瀧口に向ひ、『扨も殊勝の事を見るものよ、今廣き日の本に、淨蓮大禪門の御靈位を設けて、朝夕の向(ゑかう)をなさんもの、瀧口、爾(そち)ならで外に其人ありとも覺えざるぞ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...(明治四十年十一月二十七日『東京朝日新聞』)四十六大洋中の拾い物本月十四日の本紙に横浜の人が北太平洋で鮫漁中に英文の手紙の入った空瓶を拾うた記事が出ていたが...
寺田寅彦 「話の種」
...○九月三十日の本誌上にハワイなる同胞癩患者のための義捐金募集の記事があつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...財布の紐とき翌日の本賃(もとで)をかぞえ除(の)け...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...薄つぺらでも今日の本當の姿をみとめる...
長谷川時雨 「河風」
...日の本は天照大御神の末で...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...(一)我が日の本の帝国の 国をば富ます第一は二寸の虫の吐き出づる 白き生糸と知られける(二)遠くは昔神代より 伝へ/\て三千年蚕の糸も集まれば 国の命をつなぐなり(三)生糸の光沢かゞやきて 光は及ぶよろづ国重なる産地数ふれば 長野に愛知群馬県(四)養蚕の業は古くより 御国を富ます業なるぞ国を思はん者は皆 勉め励めよ養蚕を(大正十二・三・一一)...
槇村浩 「養蚕の歌」
...わが日の本の大和撫子」...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
......
三好達治 「一點鐘」
...もろこしのたねとしきけど日の本の風にもなびく糸やなぎかな...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わが日の本の鴎外將軍が審美の利劍に劈(つんざ)かれて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...六月二日の本能寺変の当日...
吉川英治 「新書太閤記」
...わけてわが日の本は上に万代不易(ばんだいふえき)の大君がおわしての武門であり...
吉川英治 「新書太閤記」
...この日の本に布(し)けよと自分へ仰っしゃるのだ」もう...
吉川英治 「親鸞」
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