...本郷(ほんごう)通りにある或(あ)る料理屋から日々入れさせる事にした...
有島武郎 「或る女」
...細々した日々の感想を洩れなく書きつけて見たらばと思ふが...
伊藤野枝 「最近の感想」
...暑苦しい日々夜々...
種田山頭火 「其中日記」
...お前のような日々を送っていては...
豊島与志雄 「死ね!」
...子供の健康――日々きまつた同じ話を繰返しながら...
永井荷風 「或夜」
...余故あつて日々慈顔を拝すること能はず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...日々の天候による人間の気分という問題である...
中谷宇吉郎 「清々しさの研究の話」
...これがわれわれ日々の務めである...
新渡戸稲造 「自警録」
...七月初旬には日々卅九度の熱となった...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...無表情のまま日々江戸城内の外国方翻訳御用所へ出勤し...
服部之総 「福沢諭吉」
...再び昔に返ったような無聊な日々を迎え出していた...
堀辰雄 「ほととぎす」
...日々食を与えたが(一六五八年版ツヴェ『莫士科坤輿誌(コスモグラフィー・モスコヴィト)』八六頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...衰えの日々を病床にながらえている人々などは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...弱きものは日々の器たるに堪へることが出来ぬ...
柳宗悦 「雑器の美」
...そういう日々のなかで...
山本周五郎 「日本婦道記」
...日々、滄州送りの囚人を見ぬ日はないが、あれなる男のような人態(にんてい)は見たことがない」従者はすぐ走って、林冲と端公を、彼の前に連れてきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それが日々、大陸の熱砂を這うごとく行く影は、炎日の労働蟻(ろうどうあり)が蜿蜒(えんえん)と、物を運んで行く作業にも似て、憐(あわ)れにもまた遅々(ちち)として見えた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かたがた紙上で日々すすんでいる小説の宮本武蔵が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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