...旗にしるされた名前を読むと...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...見えるのは旗の立った塔だけだ...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...この頃は最う竹槍蓆旗では抵抗出来ぬと諦めた百姓ばらだから別に抗論もせないが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...三人と騒がしからぬ旗亭(きてい)に対酌すれば夜廻(よまわり)の打つ拍子木(ひょうしぎ)にもう火をおとしますと女中が知らせを恨むほどなるに...
永井荷風 「桑中喜語」
...この国旗が極地の劫風にも吹き倒されず...
久生十蘭 「南極記」
...白旗があげられた...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...神の旗印(はたじるし)の下に...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...右手のずっと遠くの終点には商店の赤い幟旗なども見えるが...
「朝の風」
...そこで苦楽座の旗挙公演のやられ方(方針)と演目の配列を見ようではないか...
三好十郎 「俳優への手紙」
...風信旗(一方に向きて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...旗本の人びとも追躡(ついじょう)する敵を撃退しつつ浜松城下までひきしりぞいた...
山本周五郎 「死處」
...むらがりあう馬と馬、兵と兵とのあいだから、奔々(ほんぽん)と閃(ひらめ)く川水は前方に見えるが、柿崎隊の大蕪菁(おおかぶら)の馬簾(ばれん)や、中軍の中之丸旗、毘沙門旗(びしゃもんき)のいたずらに啾々(しゅうしゅう)と嘯(うそぶ)くばかりで、いつまで経っても馬すすまず兵(へい)渉(わた)らず、ただ後から後からと来る兵馬がここに万余の影を重ねて、見るまに真っ黒な大集団を霧の中に肥らせてくるばかりだった...
吉川英治 「上杉謙信」
...上杉家のうちで突貫の旗とも呼ばれている決死旗である...
吉川英治 「上杉謙信」
...錦の御旗を持たせ...
吉川英治 「私本太平記」
...旌旗粛然(せいきしゅくぜん)と勢揃いの態(てい)をととのえた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「佐々成政の旗は...
吉川英治 「新書太閤記」
...……どうですえ、兵隊さん、おめえっちは、まだ、お旗箱とかを、仕舞い失(な)くしたという罪が分かって死ぬんだから、よっぽど、俺から見れやあ倖(しあわ)せだぜ...
吉川英治 「松のや露八」
...附近の青天白日旗(せいてんはくじょうき)の飜(ひるがえ)っている...
吉行エイスケ 「スポールティフな娼婦」
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