...「永恆の相の下に」觀ずる哲學者と雖も經驗の抑揚を新にして知覺の世界に抽象を施すに非ざれば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...その度の低いところには如何(いか)なる天才も術を施すところがないと思う...
大隈重信 「政治趣味の涵養」
...いったい「施す」ということは...
高神覚昇 「般若心経講義」
...恩威並に施すので土着の豪族と其莊園の中の人民との間に自然に君臣の關係が出て來た...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...防波工事を施すとともに...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...その真実を更に他に回施するに...
田辺元 「メメント モリ」
...着物を施すなんて言いながら...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もしこれに注釈を施すとせんか正にわが邦(くに)古今の文学に渉(わた)りて論ぜざるべからざるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...これには横田の勢力も松岡の才気も施す術(すべ)が無かったようだ...
中里介山 「生前身後の事」
...初めにはそれ等を含んだ完全肥料を充分に施す必要がある...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...しかし実際の畑についてこの方法を実施するには...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...以上教育を施す第一の目的が職業であることを述べて来たが...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...その縁家先では所置を施す術がなかつたので...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...師匠の描いた絵草紙の下図へ絵の具を施すくらいのことはできるようになってきた...
正岡容 「小説 圓朝」
...宋の元英(ほうげんえい)の『談藪』に、(いん)州の五峯に至りし人、〈馬上遥かに山中の草木蠕々(ぜんぜん)とし動くを見る、疑いて地震と為す、馭者(ぎょしゃ)いう、満山皆猴なり、数(かず)千万を以て計る、行人独り過ぐれば、常に戯虐に遭う、毎(つね)に群呼跳浪して至り、頭目胸項手足に攀縁(はんえん)す、袞(こん)して毛毬を成す、兵刃ありといえども、また施す所なし、往々死を致す〉...
南方熊楠 「十二支考」
...罰則は学校長が自ら作り自ら施すことを得るのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...何とも施す術(すべ)もないので...
吉川英治 「剣難女難」
...あらゆる手当を施すのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
