...我等は如何なる意味に於いても此の如き僞善者を模倣す可き義務を負ふことが出來ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...其時に於て斯かる保守...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...此の詩集の如き意味に於て作られた歌に依て...
伊藤左千夫 「『悲しき玩具』を読む」
...自己の刹那に關係がない過去もしくは未來に於いて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ここに於て、各民族的国家の間に種々なる利害関係の衝突を惹起し、スラヴ民族の発展せんとする巴爾幹(バルカン)半島にゲルマン民族もまた発展せんとする...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...大正十二年十二月三十日東京府 北多摩郡千歳村 粕谷恒春園に於て徳冨健次郎附録ひとりごと蝶の語れる吾(われ)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...結合(Konnexus)というような概念は一つの図形に於て...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...一八七八・九年のペテルスブルクのストライキに刺戟されて同誌上にロシア労働運動に関する論文を発表しているがそこに於てはまだナロードニキ風のイデオロギーを捨て得なかったに拘らず...
戸坂潤 「辞典」
...「農村の労銀は大体に於て今日は大都市の三分の一である...
戸坂潤 「読書法」
...而も彼れの位地及び人物は此の点に於て党人の望を繋ぐに足らざるを如何せむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...殊に日本に於て學問を平民に及ぼした有力なる學派であります...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...大體に於て一致せる所を見れば...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...西洋に於て、始めて象徴主義が意識的に自覚されたのは、最近十九世紀末葉のことであった...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...建長二年に於て各家に賜へる御教書に就きて古例を尋ぬるの要なかるべし...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...そしてこの社會的關係に於てのみ彼等の自然へのはたらきかけは生じ...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...細部に於て未完成なる部分が多々ある旨(むね)を一々その画工に指摘せしめつ...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...これを二十一世紀の今日に於ける鼻の表現の実際に徴して見ると...
夢野久作 「鼻の表現」
...息子の於福(おふく)をそばにおいて...
吉川英治 「新書太閤記」
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