...お斷り申しましたですけれど何だか氣になりまして...
高濱虚子 「俳諧師」
...斷り切れなかつたのである...
太宰治 「小照」
...未ダ「エスキモー」ヲ以テ純然タル「コロボックル」ノ後裔トハ斷定スベラズ...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...我々は色あるひは形體を基として蜜蝋がそこにあると判斷する...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...髀臼碎き更に又二條の筋を斷ち截りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...自分の頭腦には英語の教師は國語漢文の教師より偉い人であるやうな判斷がどうしても失せ無かつた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...油斷をしちやならねえ」「心得たよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...斷わつてしまひませうよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...不斷の微笑を湛(たゝ)へた先づは申分のない才人らしい殿樣です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...斷末魔の苦惱のせゐでせうか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ああ汝 寂寥の人悲しき落日の坂を登りて意志なき斷崖を漂泊(さまよ)ひ行けどいづこに家郷はあらざるべし...
萩原朔太郎 「氷島」
...リッケルトによつて判斷意識一般(das urteilende Bewusstseinberhaupt)として規定される...
三木清 「認識論」
...にぎやかなるも斷(ことわり)...
三田村鳶魚 「女順禮」
...烏有先生は想みちたりと斷言す...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...横斷面に人の顏を出すやうにした飴の棒...
柳田國男 「食料名彙」
...まだ結ばれてゐないにちがひないと彼は斷定した...
横光利一 「悲しみの代價」
...それが霧のなかに斷續して傳はつて來る...
吉江喬松 「山岳美觀」
...看護人は斷えず支那風の花を描いた團扇で彼を煽いでゐたが...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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