...肯定に伴ふ新流行の「とても」は三河(みかは)の国あたりの方言であらう...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...今年の最新流行の色はこう...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...相和し相唱へて他の新流行は生ずるなり...
津田左右吉 「史論の流行」
...和辻氏が最新流行の哲学である現象学を甚だ巧妙に使いこなして...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...最新流行の刈込をした頭...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...日本にいくらもなかった最新流行の自転車を買い入れ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...自分がそのとき着ていたもののように最新流行型に仕立てた白いカシミヤのモーニング・フロックを着た...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...今の日本のやうに何か最新流行の哲學といふやうなものがあり...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
...この頃の新流行でしょう...
村井弦斎 「食道楽」
...最新流行のスットントン節を唄いながら...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...最新流行仕立卸(おろ)しのパリパリを着ているのも...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...最新流行洋式雑貨なぞのデコデコのポスターに蔽い隠されて行く...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...しかも最新流行の埃及(エジプト)模様と来ている...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...無暗(むやみ)に上等の新流行で身のまわりを飾って...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...……素晴しい若紳士……日に焼けた……骨格の逞ましい堂々たる最新流行……憲作は番頭の久四郎(きゅうしろう)に名刺を出して叮嚀にお辞儀をした...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...その頃の最新流行の鼠色の舶来中折(なかおれ)を冠って見舞に来た父の厳粛そのもののような顔を見て...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...飾窓(ショーウインド)の最新流行を批判し...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...併(しか)し是(これ)等は従来から有つた型で今年の新流行と云ふ物は未(ま)だ出ない様だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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