「新仏」の意味
新しい仏像や仏教の新しい教え
「新仏」の例文(場面別)
- 仏教文化この寺院では、新仏として現代的なデザインの仏像が奉納された。
- 美術評論新仏の展覧会では、従来の様式を革新した作家たちの作品が注目を集めている。
- 歴史研究鎌倉時代の新仏運動は、既存の仏教教団に大きな影響を与えた。
小説での「新仏」の使い方
...お前なぜ死んでしまつただ?」――お住は我知らず口のうちにかう新仏(しんぼとけ)へ話しかけた...
芥川龍之介 「一塊の土」
...可哀そうにその新仏が幼馴染のお敏へ宛てた...
芥川龍之介 「妖婆」
...「新仏教」明38・1二今一くさり理窟を云って置かねばならぬ...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...「新仏教」明38・2三調子に乗って大きな事を云い散らしてしまった...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...真新しい寒冷紗(かんれいしゃ)づくりの竜幡(りゅうはん)が二流(りゅう)ハタハタと揺(うご)めいている新仏(にいほとけ)の墓が懐中電灯の灯りに照し出された...
海野十三 「人間灰」
...どうした」「次は新仏のことですが...
海野十三 「人間灰」
...甚(はなは)だしきは寺院の新仏を掘出して食するという始末となった...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...芳三とは新仏の名であった...
田中貢太郎 「餅を喫う」
...「新仏(あらぼとけ)さまにまた線香が絶えておりましたに...
徳田秋声 「足迹」
...新仏の土饅頭(どまんじゅう)の前に立止りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...新仏(にいぼとけ)の前に灯(あかり)が揺らいで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...女主人(おんなあるじ)のお兼の新仏姿を調えて居りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...新仏(にいぼとけ)がかならず家へ帰ってくることになっていますの...
久生十蘭 「生霊」
...新仏(しんぼとけ)が有ったと見えて...
二葉亭四迷 「平凡」
...大方卵塔場の新仏の提灯でゞもあらう...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...真ん中にある白い位牌(いはい)が新仏(しんぼとけ)のであろう...
森鴎外 「蛇」
...新仏(しんぼとけ)の正月ともいう位で...
柳田国男 「年中行事覚書」
...これは多分いわゆる新仏(しんぼとけ)の立場と子孫の祀(まつり)を受けずに迷っている三界万霊の態度とが...
柳田国男 「年中行事覚書」
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