...それを新たに創造するために必要であつたのとまつたく同じだけの力と働きとが必要であることは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...斯学(しがく)の発展と共に種々の概念が改造されあるいは新たに構成されまた改造されて来た事は事実である...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...彼は新たに頓服薬の処方を書き変えた...
豊島与志雄 「二つの途」
...この新たに得た鶏鳴狗盗(けいめいくとう)を引きつれて早朝に宿を出たが...
中里介山 「大菩薩峠」
...何故取れない!何故取れない!電球よ暑くなれ!冬の野原を夏の風が行くに煙が去つた情熱の火が突進するブツカルものもなく――だから不可ない昔からあつたものだのに今新たに起つたものだそれを如何して呉れるい横から眺めてゐるな誰の罪でもない必要ぢやない欲しいだけだ...
中原中也 「情慾」
...主體性を保つ以上主體は自己主張をもつて再び他者に衝突し更に新たに無におとしいれられて結局壞滅にをはるのではなからうか...
波多野精一 「時と永遠」
...おそらくこの間に新たに書写したのであろう...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...二人が親しそうに話を交わしているのを見ると、また新たに、憎悪の炎が燃え上がった...
平林初之輔 「二人の盲人」
...新たに建てるべき己れの王国について考慮を廻らせたりしてゐた...
牧野信一 「歌へる日まで」
...緒言芭蕉(ばしょう)新たに俳句界を開きしよりここに二百年...
正岡子規 「俳人蕪村」
...新たに国外から運び入れたのは...
柳田国男 「海上の道」
...もうその中へ新たに割り込んで行く余地がなくなっているからであった...
柳田國男 「地名の研究」
...特許権を受けて新たに荘園を立てたものはいかにしてこれを開発して行くかというに...
柳田國男 「名字の話」
...それを比べて見れば必ず新たに心付くことがあろうと思うが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...儒教に由って「日に新たにしてまた日に新たなり」ということを学びながら...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...彼はまた涙を新たにした...
吉川英治 「私本太平記」
...天地の気を新たにしなければいけない)などと激励していた...
吉川英治 「源頼朝」
...単に資本が新たに用いられた職業において取得される利潤と...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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