...それからその上に載っている父親の遺愛の松の盆栽――すべてがある古い新しさを感じさせる...
芥川龍之介 「開化の良人」
...もっとしばしば目新しさを好むこと...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...しかしそれは何処(どこ)までも俳句としての新しさである...
高浜虚子 「俳句への道」
...俳句そのものの本来の性質から逸脱したものの新しさには重きを置かない...
高浜虚子 「俳句への道」
...支配的になろうとする勢を示す処の問題なのである(それ故それは流行や新しさと混同されることが往々である)...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...映画の芸術的な新しさと将来性とは...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...とにかく徳川時代における蕪村の新しさは...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...「新しさ」は、常に未来に向かって立つ現在の自己の姿の中に住んでいる...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...」D「僕は尾崎士郎を個人的に知つてゐるが、彼には「河鹿」といふ名品がある、その他にもあるが、彼はあまりに慌しく様々な未完成的作品を書き飛ばし飄々として居を定めぬといふ風な生活を送つてゐるので、味気ないが、彼の永久に若々しい芸術的情熱は信頼が出来る、間もなく書斎に落着いて颯爽たる人生派文学の逸品を物するであらう、人生々活の自由なる遍歴者の姿に、流行も、古きも、新しさも、何の病ひあるものぞや、「悲劇を探す男」の作者よ、寒い風を袋一杯溜め込んで、S・S・F(サンニー・サイド・フール)――の愚劣な夢を吹き飛して呉れ...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
...古き東洋の文字たちは次から次へとふき込まれる命の新しさに愕いてわれと我が身を あやしみながら七彩にきらめきいとしきひとの かたへと飛ぶ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いつもそれを新しさで濡らすかのようです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかも残念ながらそれは歓迎することのできない新しさである...
三好十郎 「絵画について」
...親しい新しさがあり...
室生犀星 「京洛日記」
...ただただ新しさを追い...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼らにとっては新しさに得意になっていさえすれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ですから新しさがないのは当然ですが...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...外来ものは新しさがあって...
柳宗悦 「民藝四十年」
...われも人も同様に沸騰した新しさだ...
横光利一 「夜の靴」
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