「新しく」の意味
新しい状態であること
小説での「新しく」の使い方
...この頃(ごろ)田舎(いなか)の方から新しくこちらの学校へ入ってきた新入生でした...
竹久夢二 「大きな蝙蝠傘」
...新しく衣類を調える迄(まで)もないと考えて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...前の國の文化を繼續して――前の文化に感化されたところの民族が新しく興つて...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其二)」
...Subjekt を新しく読み違えた時からはじまったのである...
中井正一 「言語は生きている」
...古くして美しきものは見る見る滅びて行き新しくして好きものはいまだその芽を吹くに至らない...
永井荷風 「霊廟」
...山口の口から耳新しく聞いて意外に感じました...
中里介山 「大菩薩峠」
...新しく雇い入れた渡り者の年寄の仲間(ちゅうげん)を一人従えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...更に彼の忘れかけてゐる傷口を新しく掻き破る丈けの事である...
長與善郎 「青銅の基督」
...それが新しく拵へたものでないことは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして、朝になったら、喧嘩でくずした物を修繕したり、新しく買ったり...
火野葦平 「花と龍」
...そのそれで新しく引越す生活に自分としてのはっきりした心持のよりどころ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小説は新しくならねばならず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は亡びてゆく国の苦痛についてここに新しく語る必要はないであろう)必ずや日本の凡ての者はこの無謀な所置に憤りを感じるにちがいない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それで近頃衣類を新しく調(こし)らえた形跡がなくて...
山下利三郎 「誘拐者」
...岸に沿って新しく柳が植えられていた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...相呪わせる……そうして更に新しく...
夢野久作 「怪夢」
...新しく殖(ふ)えた果樹もずいぶん多い...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...今や新しくその意義を獲得し...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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