「新しい」の意味
新しく今までにない様子
小説での「新しい」の使い方
...その後に新しい元素を発見するのに大層都合がよくなったばかりでなく...
石原純 「メンデレーエフ」
...新しい卓子布(テーブル・クロース)を持ってこさせて...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...もっと多くの新しい問題を探し出したいと思うが...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...新しい犠牲者に達する機会が無いので絶えず偶然に消滅するであろう...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...南は新しい長裾(ざんさい)を濡らしては困ると思った...
田中貢太郎 「竇氏」
...号外売りの鈴の音は一時間といわずに全国に新しいくわしい報をもたらして行く...
田山花袋 「田舎教師」
...皇室に関することについてもいろいろの新しい自由な研究が現われても来たが...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...歳月に磨(す)り減らされ新しい心配事に紛らされてその古い怨恨(えんこん)の痕(あと)が消されてしまうまでは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...これが新しい時代を作るべき新しい國民かと思ふと自分は實に厭な氣がしてならない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...新しい卸し立ての庖丁を使っているところであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...新しい服が一着買えるからである...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...ここに新しい文芸上の理想が出来上ります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...何かしら新しいことが起りました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...哲学的な根柢に立つ新しい修辞学の綱要を描いている...
三木清 「解釈学と修辞学」
...一つ一つの室に新しい燈明がぱっちりとあかるく点されてゆくのであった...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...新しい帝国図に代わってからその患いはない...
柳田國男 「地名の研究」
...新しい東京の裏面が如何に浅ましく...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...日本で新発明の商売でなく舶来の古物(日本では新しい)である事は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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